長島
火山・岩体名
- 長島 (ながしま)
地層名
- 長島
- 長島火山岩類(斎藤ほか,2010)
主要な位置 (世界測地系)
- 標高: 393m(行人岳),395m(笠山)
- 緯度: 32°10′32″N
- 経度: 130°09′59″E 行人岳
- 所在都道府県: 鹿児島 KAGOSHIMA
- 1/20万地勢図: 八代 YATSUSHIRO
- 1/5万地形図: 牛深, 阿久根 USHIBUKA, AKUNE
形式・構造
- 成層火山,溶岩流,火砕流
活動年代
- 300万年前以前からこの地域では火山活動があった.約250万前まで活動
主な岩石
- デイサイト,安山岩
新規追加の根拠
- 谷ほか(1984)によって約250万年前というK-Ar年代が報告されているので新規に抽出した
引用文献
- 宮地 六美 (1972) 鹿児島県出水市の火砕流堆積物 九州大学教養部地学研究報告 17 35-41
- 宮地 六美 (1980) 鹿児島県阿久根地域の火砕流堆積物 九州大学教養部地学研究報告 21 1-6
- 高井 保明・佐藤 博之 (1982) 魚貫崎及び牛深地域の地質(阿久根地域の一部を含む),地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) 地質調査所 87p
- 長谷 義隆・長峰 智・永尾 隆志・山元 正継・藤林 紀枝・阪口 和之・半田 正敏 (1984) 南部九州長島火山岩類の層序と放射年代 地質学論集 新生代の火成作用 24 109-120
- 宮地 六美 (1987) 南九州火砕流堆積物の対比について 九州大学教養部地学研究報告 25 39-52
- 水野 清秀・宝田 晋治・星住 英夫 (2009) 八代海周辺地域に分布する阿久根1, 2火砕流堆積物と水成層に挟まるテフラとの対比 日本地質学会第116年学術大会講演要旨 125
- 斎藤 眞・宝田 晋治・利光 誠一・水野 清秀・宮崎 一博・星住 英夫・濱崎 聡志・阪口 圭一・大野 哲二・村田 泰章 (2010) 20万分の1地質図幅「八代及び野母崎の一部」 産業技術総合研究所 地質調査総合センター