菱ヶ岳貫入岩体
火山・岩体名
- 菱ヶ岳貫入岩体 (ひしがたけ)
地層名
- 菱ヶ岳貫入岩体
- 菱ヶ岳貫入岩体(仮称)
主要な位置 (世界測地系)
- 標高:
- 緯度: 37°01′55″N
- 経度: 138°29′36″E
- 所在都道府県: "長野,新潟 NAGANO, NIIGATA"
- 1/20万地勢図: 高田 TAKADA
- 1/5万地形図: "飯山,高田東部,松之山温泉 IIYAMA, TAKADATOBU, MATSUNOYAMAONSEN"
形式・構造
- 貫入岩体
活動年代
- 魚沼層相当層の堆積時期およびその後
主な岩石
- 安山岩
新規追加の根拠
- 関田山地に分布する貫入岩である.これらの貫入岩は鮮新から前期更新統の奈良立層・魚沼層・大川層に貫入・挟在している(竹内・加藤,1994;吉川・竹内,2000;土谷,2001).よって,ここでは第四紀貫入岩に区分した.しかしながら具体的な年代学的検討や,各貫入岩の帰属について検討が必要である.
引用文献
- 竹内圭史・加藤碵一 1994 高田東部地域の地質 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) 67p
- 土谷信之 2001 飯山地域の地質 Ⅲ.11貫入岩 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) 53-54
- 吉川敏之・竹内圭史 2000 松之山温泉地域の地質 Ⅲ中新統―下部更新統 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) 14-41
- 五十嵐 聡・青木豊樹・関田山地団体研究グループ 2012 関田山地~志久見川流域地域の前期更新世火成活動 地学団体研究会第66回総会(長野)講演要旨集・巡検案内書 139-151