北薩  HOKUSATSU
火山名
北薩火山岩類
日本の火山(第2版)の番号
 
読 み
ほくさつ
別 名
ほくさつかざんがんるい
標 高
703 m(烏帽子岳)
日本測地系
31°52′18″N(烏帽子岳)
130°36′30″E
都道府県
鹿児島 KAGOSHIMA
世界測地系
31°52′29″N
130°36′21″E
1/20万地勢図
(国土地理院)
鹿児島
KAGOSHIMA
1/5万地形図
(国土地理院)
栗野、加治木
KURINO, KAJIKI
主な1/2.5万地形図
(国土地理院)
永野、栗野、薩摩黒木、横川、蒲生、石原
NAGANO, KURINO, SATSUMA KUROKI, YOKOGAWA, KAMOU, ISHIHARA
火山 の 型式
溶岩流、火砕丘
主 な 岩 石
安山岩、デイサイト
活 動 時 期
(前期更新世)
噴火災害記録
 
補 足
北薩火山岩類は古期、中期、新期に分けられる。古期は前期鮮新世、中期は後期鮮新世、そして新期が前期更新世(第四紀の前半)の活動による(宇都・内海、1997)。ここでは、新期のうち、玄武岩を主体とした川内玄武岩類を除き、安山岩-デイサイトを主体とした火山岩を北薩火山岩類と呼ぶ。火山体の原地形をとどめず、烏帽子岳のほか矢止岳・長尾山・中岳・国見岳・安良岳などの標高600-700 mのピークを持つ。

 

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