三朝
火山・岩体名
- 三朝(仮称) (みささ)
地層名
- 三朝(仮称)
- 十万寺安山岩層(藤田,1973)
- 俵原安山岩層(藤田,1973)
- 御冠山安山岩層(藤田,1973)
- 羽衣石安山岩層(藤田,1973)
- 飯盛山安山岩層(藤田,1973)
- 三徳山安山岩層(藤田,1973)
- 鷲峰山安山岩層(藤田,1973)
- 高鉢山安山岩層(藤田,1973)
- 三国山安山岩層(藤田,1973)
- 十二川安山岩層(藤田,1973)
- 大平山安山岩層(藤田,1973)
- 北村安山岩層の一部(藤田,1973)
- 鉢伏山安山岩層(藤田,1973)
- 竹田谷溶岩(藤田,1973)
- 余戸玄武岩層(藤田,1973)
- 坂本玄武岩層(藤田,1973)
- 西尾玄武岩層(藤田,1973)
- 亀尻玄武岩層(藤田,1973)
主要な位置 (世界測地系)
- 標高: 1252 m
- 緯度: 35°21′25″N
- 経度: 134°01′10″E
- 所在都道府県: 鳥取 TOTTORI
- 1/20万地勢図: 鳥取,松江 TOTTORI, MATSUE
- 1/5万地形図: 鳥取南部,倉吉 TOTTORINANBU, KURAYOSHI
形式・構造
- 溶岩流 複成火山?
活動年代
- 鮮新世後期?-220万年前
主な岩石
- 安山岩
新規追加の根拠
- 三朝層群の火山岩類.広範囲に火山岩が分布し,いくつかの複成火山を形成していると考えられる.藤田(1973)によって鮮新世とされ,Uto(1989)によって一部の溶岩から2.23±0.13MaというK-Ar年代が報告されている.
引用文献
- 村山 正郎・大沢 穠 (1961) 5万分の1地質図幅「青谷・倉吉」および同説明書 地質調査所 71p
- 藤田 崇 (1972) 人形峠近傍の三朝層群の火山層序-三朝層群の研究,その1- 地質学雑誌 78 13-28
- 藤田 崇 (1973) 鳥取県中部の新第三系について 地質学論集 9 159-171
- Uto Kozo (1989) Neogene volcanism of Southwest Japan: Its time and space based on K-Ar dating. Unpub. Ph. D. thesis, The University of Tokyo 184p