高原山  TAKAHARA-YAMA
火山名
高原山
日本の火山(第2版)の番号
113
読 み
たかはらやま
別 名
 
標 高
釈迦ヶ岳(しゃかがだけ)、1795 m
日本測地系
36°53′49″N
139°46′48″E
都道府県
栃木 TOCHIGI
世界測地系
36°53′59″N
139°46′36″E
1/20万地勢図
(国土地理院)
日光
NIKKO
1/5万地形図
(国土地理院)
塩原
SHIOBARA
主な1/2.5万地形図
(国土地理院)
塩原、高原山
SHIOBARA, TAKAHARAYAMA
火山 の 型式
成層火山、溶岩ドーム
主 な 岩 石
安山岩、玄武岩、デイサイト
活 動 時 期
約30万年前〜約6500年前
噴火災害記録
 
補 足
約30万年前、栃木県北部の塩原温泉付近を中心に直径7kmの塩原カルデラが生じ、南東部に広くデイサイト質の大田原火砕流を流下した。カルデラには湖水がたまり、豊富な植物化石を産する塩原湖成層が堆積した。高原火山はカルデラ南部に成長した後カルデラ火山の成層火山。富士山(ふじやま)は高原山北山腹に位置する、約6,500年前に形成されたデイサイトからなる溶岩ドームである。この溶岩ドームを中心に西北西-東南東に長さ5 km程度、数列の割れ目火口や断層群が形成されており、火口跡は凹地や沼として残されている。高原山は2003年の活火山見直しで新たに活火山として認定された。

 

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