狢郷路貫入岩体
火山・岩体名
- 狢郷路貫入岩体 (むじなごうろ)
地層名
- 狢郷路貫入岩体
- 狢郷路火山岩体(早津ほか,1996)
主要な位置 (世界測地系)
- 標高: 670 m
- 緯度: 36°40′29″N
- 経度: 138°08′58″E
- 所在都道府県: 長野 NAGANO
- 1/20万地勢図: 高田 TAKADA
- 1/5万地形図: 戸隠 TOGAKUSHI
形式・構造
- 貫入岩
活動年代
- 約26万年前
主な岩石
- 安山岩
新規追加の根拠
- 狢郷路山周辺に分布する貫入岩体である.早津ほか(1996)が0.26±0.02 Maというカリウム・アルゴン年代を報告している.竹下ほか(1960),Momose(1963)によると正帯磁を示す.よって,第四紀貫入岩体に区分した.
引用文献
- Momose kan'ichi (1963) studies on the variations of the earth's magnetic field during Pliocene time. Bull. Earthq. Res. Inst.,41,487-534
- 竹下寿・斎藤豊・百瀬寛一 (1960) 古地磁気学からみた柵累層の火山地質.地球科学,49,26-36
- 早津賢二・清水智・板谷徹丸・松本佐知子・河内晋平 (1996) 長野県北部ー薬師岳・貉郷路火山岩体のK-Ar年代.信州大学志賀自然教育研究施設研究業績,33,1-6