カルト山
火山・岩体名
- カルト山 (かるとやま)
地層名
- カルト山
- カルト山火山岩類(仮称)
主要な位置 (世界測地系)
- 標高: 1034m
- 緯度: 33°16′04″N
- 経度: 131°17′16″E
- 所在都道府県: 大分 OITA
- 1/20万地勢図: 中津,大分 NAKATSU, OITA
- 1/5万地形図: 豊岡,森,別府 TOYOOKA, MORI, BEPPU
形式・構造
- 成層火山,溶岩流
活動年代
- 約140-100万年前
主な岩石
- 安山岩,デイサイト
新規追加の根拠
- 別府地溝帯北側の火山岩類を便宜的にまとめた.横山安山岩,水分安山岩,カルト山安山岩,由布高原安山岩,雛戸山安山岩など.
引用文献
- 宮久 三千年・森山 善蔵・橋本 勇・松本 ゆき夫・日高 稔・横溝 宏佳 (1972) 大分県地質図,1:200,000および説明書 大分県 140p
- 鎌田 浩毅・村岡 洋文 (1984) 大分県安心院の安山岩溶岩のK-Ar年代 地質学雑誌 90 125-128
- 須藤 茂 (1985) 豊肥地熱地域の火山岩のK-Ar年代と古地磁気--その2- 地質調査所報告 豊肥地熱地域における研究 264 87-112
- 鎌田 浩毅 (1986) 九州中部地熱地域における火山岩の噴出量と化学組成の時間変化. 昭和59・60年度サンシャイン計画研究開発成果中間報告,国土地熱資源評価技術に関する研究,地質調査所 113-124
- 新エネルギー総合開発機構 (1988) 昭和62年度全国地熱資源総合調査(第3次)広域熱水流動系調査 鶴見岳地域, 火山岩分布・年代調査報告書要旨 82p
- 星住 英夫・小野 晃司・三村 弘二・野田 徹郎 (1988) 別府地域の地質.地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) 地質調査所 131p
- 星住 英夫・森下 祐一 (1993) 豊岡地域の地質.地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) 地質調査所 75p