関田山地の岩脈・岩床
火山・岩体名
- 関田山地の岩脈・岩床(仮称) (せきたさんち)
地層名
- 関田山地の岩脈・岩床(仮称)
- 岩脈・岩床
主要な位置 (世界測地系)
- 標高:
- 緯度: 36°58′46″N
- 経度: 138°21′32″E
- 所在都道府県: "長野,新潟 NAGANO, NIIGATA"
- 1/20万地勢図: 高田 TAKADA
- 1/5万地形図: "飯山,高田東部,松之山温泉 IIYAMA, TAKADATOBU, MATSUNOYAMAONSEN"
形式・構造
- 岩脈
活動年代
- 魚沼層相当層の堆積時期およびその後
主な岩石
- 安山岩
新規追加の根拠
- 関田火山および関田山地周辺に分布する貫入岩である.これらの貫入岩については,既存研究において関田火山との関連性について十分に検討されていないので,本DBでは,関田山地周辺の貫入岩類として一括して扱うこととする.これらの貫入岩は鮮新から前期更新統の奈良立層・魚沼層・大川層に貫入・挟在している(竹内・加藤,1994;吉川・竹内,2000;土谷,2001).よって,ここでは第四紀貫入岩に区分した.しかしながら具体的な年代学的検討や,各貫入岩の帰属について検討が必要である.
引用文献
- 竹内圭史・加藤碵一 1994 高田東部地域の地質 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) 67p
- 土谷信之 2001 飯山地域の地質 Ⅲ.11貫入岩 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) 53-54
- 吉川敏之・竹内圭史 2000 松之山温泉地域の地質 Ⅲ中新統―下部更新統 地域地質研究報告(5万分の1地質図幅) 14-41