伊豆東部火山群  IZU-TOBU Volcano Group
火山名
伊豆東部火山群
日本の火山(第2版)の番号
55
読 み
いずとうぶかざんぐん
別 名
(東伊豆単成火山群)
標 高
大室山、580 m:遠笠山、1197 mなど
日本測地系
34°53′59″N
139°05′52″E
都道府県
静岡 SHIZUOKA
世界測地系
34°54′11″N
139°05′40″E
1/20万地勢図
(国土地理院)
静岡、横須賀
SHIZUOKA, YOKOSUKA
1/5万地形図
(国土地理院)
沼津、熱海、修善寺、伊東、下田、稲取
NUMAZU, ATAMI, SHUZENJI, ITO, SHIMODA, INATORI
主な1/2.5万地形図
(国土地理院)
韮山、網代、修善寺、伊東、湯ヶ島、天城山、湯ヶ野、稲取
NIRAYAMA, AJIRO, SHUZENJI, ITO, YUGASHIMA, AMAGISAN, YUGANO, INATORI
火山 の 型式
火砕丘、溶岩流および小型楯状火山、海底噴火地点、溶岩ドーム
主 な 岩 石
玄武岩、安山岩、デイサイト、流紋岩
活 動 時 期
約30万年前以降
噴火災害記録
1989年 7月 13日 海底噴火(手石海丘):新海丘形成
補 足
陸上では東伊豆単成火山群あるいは大室山火山群、その東方沖では東伊豆沖海底火山群と呼ばれた。これらを合わせて伊豆東部火山群と呼ぶ。陸上では、大室山、小室山、遠笠山、矢筈山、巣雲山、カワゴ平など、多くのスコリア丘や溶岩ドームがある。群発地震が頻発するが、地下浅所への岩脈貫入がおこっていると考えられる。

 

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