老ノ倉
火山・岩体名
- 老ノ倉(仮称) (おいのくら)
地層名
- 老ノ倉(仮称)
- 老ノ倉火山岩類(仮称)
主要な位置 (世界測地系)
- 標高: 2000 m
- 緯度: 36°38′18″N
- 経度: 138°27′06″E
- 所在都道府県: "長野,群馬 NAGANO, GUMMA"
- 1/20万地勢図: 長野 NAGANO
- 1/5万地形図: 須坂 SUZAKA
形式・構造
- 成層火山?
活動年代
- 約110万年前
主な岩石
- 安山岩
新規追加の根拠
- 本DBにおいては,老ノ倉山周辺に分布する火山岩類を老ノ倉火山岩類と仮称する.太田・片田(1955)の老ノ倉溶岩に相当する.竹内ほか(1994)では御飯火山噴出物に含めたが,ここでは太田・片田(1955)に従い御飯火山の基盤として扱う.金子ほか(1989)は老ノ倉山周辺に分布する本火山岩類の下位にある高井火山岩類(N010;黒湯山火山岩類に相当)から1.10±0.09 Maというカリウム・アルゴン年代を報告した.よって,その層序関係から第四紀火山岩類に区分した.
引用文献
- 金子隆之・清水智・板谷徹丸 1989 K-Ar年代から見た信越高原地域の火山活動 岩鉱 84 211-225
- 太田良平・片田正人 1955 5万分の1地質図幅「須坂」 地質調査総合センター 60p