生体分子創製研究グループ
研究紹介
1)タンパク質の構造機能解明と人工タンパク質の創製:
タンパク質の構造機能相関を解明し、分子会合の制御を含めた人工タンパク質分子のデザイン、酵素機能の改変を目指します。PDB構造データに基づく新規人工タンパク質の創製と天然繊維素材とのハイブリッドを通しての生理活性タンパク質の素材利用手法の開発を行っています。
2) 微生物プロセスの高度化:
微生物の有性生殖を制御し、細胞機能を改変・統合することで、有用物質の生産に適した菌株を創製する。
3)生分解性高分子材料の開発と利用:
生分解性であるポリアミド4やポリ乳酸、そのステレオコンプレックス、ウレタン系ポリマーを対象に、フィルム、不織布、発泡成形体や複合材料の海洋をはじめとする環境分解性や生体内分解性を調べるとともに、生体分子や天然高分子との複合による機能化について研究を行っています。また、生分解の促進抑制を制御するための技術開発にも取り組んでいます。
これらにより、新たな生体分子を創製しその利用法を開発します。
業績リスト
|2023年|2022年|2021年|2020年|2019年以前|
技術シーズ紹介
- 中山 敦好 [PDF:1.08MB]
- 川崎 典起 [PDF:1.12MB]
- 峯 昇平 [PDF:1.06MB]
- 星野英人 [PDF:1.11MB]
- 氷見山 幹基 [PDF:1.16MB]
- 日野 彰大 [PDF:810KB]