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研究グループ紹介 Group Introduction

分子細胞デザイン研究グループ

トピックス・お知らせ

2020年4月1日 グループ名、メンバーが変更になりました

研究紹介

細胞や生体分子が有する高度な機能の広範な産業利用を促すため、生命体に内在する“進化しうる能力”の理解に立脚した新たなタンパク質工学技術、天然材料活用技術、薬理化合物設計技術の開発を進めています。その遂行においては、細胞や生体分子が高い機能を実現する合理的な機械であるという側面とそれらが長久の進化の所産であるという側面を合わせて深く理解することを重視し、そこに見出される物理的必然性と歴史的偶然性を有機的に統合的することで、新たな視点の合目的的デザイン技術の開拓を図ることを目指しています。

タンパク質の分子デザイン技術

タンパク質は生命現象を支える分子であるとともに、近年ではバイオ医薬品産業の創薬・製造・品質管理プロセスにおける機能性分子としても中核的役割を担う。バイオ医薬品産業を推進する機能性タンパク質創出を目的として、当グループは合理的分子設計と進化工学を両輪とした独自のタンパク質デザイン技術開発を進めている。これまで10残基最小タンパク質シニョリンの合理設計、シニョリンを核とした進化工学技術開発のほか、安定化サイトカイン、抗体を模した小型人工タンパク質、環境応答性を賦与した抗体精製リガンド、バイオ医薬品の品質分析に資する分子認識能を持つ人工タンパク質等を開発し、バイオ医薬品産業の創薬・製造・品質管理プロセスへの貢献を図っている。

バイオ医薬品開発の基盤としてのタンパク質科学研究

多糖の分子デザイン技術

微細藻類が有する物質産生機能の広範な産業利用を促すためには、物質産生機能の向上と物質利用技術の開発を図ることが必要である。当グループで進めている研究開発の特長は、微細藻類の培養法の改良に加えて、有機合成化学をベースとした微細藻類由来の物質の高付加価値化手段の開発の両方を手掛けていることにある。近年は、数ある微細藻類の中でもミドリムシに着目し、ミドリムシが産生する多糖類(パラミロン)を出発原料とした樹脂やフィルムなどの化成品から生理活性物質まで、さまざまな材料開発を行っている。

培養工学と材料科学による藻類活用産業(藻類工学)の推進

業績リスト

2020年2019年2018年2017年2016年2015年

メンバー

氏名 役職 氏名 役職
本田 真也 副研究部門長 研究グループ長兼務    
広田 潔憲   芝上 基成  
小田原 孝行   末森 明夫  
石原 司   渡邊 秀樹  
千賀 由佳子