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研究グループ紹介 Group Introduction

分子細胞デザイン研究グループ

研究紹介

細胞・生体分子機能の産業利用を目指し、進化原理に基づく人工タンパク質創出、微細藻類由来の高付加価値材料の創製、医薬品化合物の自動設計技術等の分子設計開発を進めている。

1. 小型人工タンパク質の進化工学的創出

合理設計と進化分子工学を両輪とした独自のタンパク質デザイン技術を構築し、小型人工タンパク質の分子特性を活用した医療応用やバイオセンシング開発を進めている。

2. ミドリムシ由来多糖をベースとした高付加価値材料の創製

光合成や糖分を含む工場廃水を炭素源とする、効率的なミドリムシの増殖法を追求する「藻類学」と、その細胞内に蓄積される多糖(パラミロン)に化学変性を施す「材料化学」を組み合わせることで、SDGsを志向した「藻類材料化学」に取り組んでいる。

3. 医薬候補化合物自動探索装置の開発

ビッグデータと人工知能を活用し、更に、ロボット技術と融合させ、医薬候補化合物を自動で探索する技術開発を進めている。本技術は、分子設計・特性解析と化学合成の両輪を自動化し、持続的で自律的な機能性分子の創製を目指している。

業績リスト

2024年2023年2022年2021年2020年2019年以前

技術シーズ紹介

メンバー