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研究成果 Research Result

研究最新情報

プレスリリース

2024/06/17

産総研プレスリリース
フンで見つける魚の病気
-個体を傷つけることなく陸上養殖魚の病気を見つけ出すバイオマーカーを特定-

発表者:
バイオメディカル研究部門 竹内美緒
生物プロセス研究部門 成廣隆、黒田恭平
国立研究開発法人 理化学研究所 菊地淳
近畿大学 永田恵里奈

詳細プレスリリース記事はこちらよりご覧ください。

バイオメディカル研究部門
先端ゲノムデザイン研究グループ
竹内美緒

雑誌掲載

2024/05/20

科学雑誌「ニュートン別冊 科学名著図鑑第2巻」に首席研究員 近江谷克裕著書「ふしぎ!光る生き物大図鑑」が選ばれ掲載されました。

掲載誌名:ニュートン別冊 科学名著図鑑第2巻
株式会社ニュートンプレス発行 2024年5月8日発売



小中学生向きに、日本でみられる“光るいきもの”を中心に、世界の”光る生きもの“の大図鑑です。現在、わかっている光る仕組みも詳しく解説しています。

バイオメディカル研究部門
首席研究員
近江谷克裕

受賞

2024/04/05

公益社団法人 日本農芸化学会2024年度 トピックス賞受賞

バイオメディカル研究部門 総括研究主幹・関口勇地は島津製作所と共同で発表した演題が日本農芸化学会2024年度大会(設立100周年記念大会)でトピックス賞を受賞いたしました。

演題:
ゲノム情報から予測した大規模タンパク質量情報と質量分析による広範囲な原核微生物の迅速同定

発表者:
産業技術総合研究所 関口勇地、Tourlousse Dieter、大橋明子、濱嶋麻裕、三浦大典
島津製作所 寺本華奈江、山田賢志、岩本慎一、田中耕一


バイオメディカル研究部門
総括研究主幹
関口勇地

プレスリリース

2024/01/26

産総研プレスリリース
生分解性プラスチックは深海でも分解されることを実証
-プラスチック海洋汚染問題の解決に光明-

発表者:
東京大学 大学院農学生命科学研究科
海洋研究開発機構
群馬大学 大学院理工学府分子科学部門
製品評価技術基盤機構
バイオメディカル研究部門 生体分子創製グループ 中山敦好


詳細プレスリリース記事はこちらよりご覧ください。

バイオメディカル研究部門
生体分子創製研究グループ
中山敦好

2023年度 新人職員紹介

脳遺伝子研究グループ 丸山迪代

 脳遺伝子研究グループに配属されました丸山迪代 (みちよ) と申します。私は学生時代、「生き物はどのように季節変化を感じとって環境に適応しているのか」について研究していました。生命現象のメカニズムの根底に迫るようなテーマですが、実は、私がこの研究に興味を持ったきっかけは、冬の時期に気分が落ち込む「冬季うつ病」の問題を解決したいと思ったことでした。「冬になるとなんとなく気分が落ち込む」「春が来ると気分が晴れやかになる」といった季節に伴う精神状態の変動は、誰しもが少なからず感じているのではないでしょうか。私もこうした変化を感じていた一人で、「季節を感じ取るしくみが解明されれば、冬季うつ病の問題解決に貢献できるのではないか」と考え、季節感知のしくみを研究してきました。
 今後、産総研では、女性が月経前の時期にイライラしたりうつ状態になったりする「月経前症候群 (PMS)」に着目した研究を行いたいと考えています。PMSも、多くの女性 (と、その周囲の男性も) が悩まされている問題かと思います。PMSはどのようなしくみで起こるのか、どういった人がPMSになりやすいのか、現在行われている病院での投薬治療よりも、もっと気軽に行えるような副作用の少ない緩和法はないか・・など、様々な方面の方々と一緒に研究したいと考えています。これまでと大きく異なるテーマ・環境の中で、まだまだ至らぬ点も多いかと存じますが、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

脳遺伝子研究グループ
丸山迪代

これ以前の研究成果については「特筆すべき成果」をご覧ください。