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活断層・地震研究セミナー

研究者間の意見交換,議論を目的とした公開セミナーです.
一般の方でも聴講可能ですが,内容は専門家向けです.産総研では立ち入りに手続きが必要ですので,外部の方で聴講を希望される場合,予め問い合わせページからご連絡ください(報道,行政機関の方は,所属もお知らせ下さい).折り返し,当日の入館手続きをご連絡させていただきます.

2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

第107回 4月28日(金) 14:00-15:00 国際セミナー室(7-8-326) ※今年度より,通常14時開始となります.

トレンチ調査が示す日奈久断層帯高野-白旗区間の活動履歴

講演者:白濱 吉起(活断層評価研究グループ)

2016年4月に発生した熊本地震では,布田川断層帯が主に活動し,約34kmに渡って地震断層が出現した.隣接する日奈久断層帯では地表地震断層がその 北端にのみ生じたが,余震活動は断層帯中央部の日奈久区間にまで及んでおり,大地震の発生が危惧される.そのため,我々は同断層帯における活動履歴の詳細 を明らかにすることを目的に,北側の高野-白旗区間においてトレンチ調査を実施した.本トレンチでは壁面に明瞭な断層と地層の変形が確認され,15000 年前以降に4~5回のイベントが確認された.発表ではその詳細について紹介し,議論を行う.