受賞報告(2024年度)

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田中明子研究員が2024年度日本測地学会賞坪井賞(団体賞)」を受賞

2024年10月31日,大和ミュージアム(広島県呉市)において,PIXEL(PALSAR Interferometry Consortium to Study our Evolving Land surfaceが,日本測地学会賞坪井賞団体賞#(受賞対象者:古屋正人氏,青木陽介氏,小澤 拓氏,田中,福島 洋氏,安藤 忍氏,高田陽一郎氏,奥山 哲氏,木下陽平氏)を受賞しました.なお,受賞対象者として,名前が挙げられているのは設立者および歴代代表者ですが,構成員全員が表彰対象です.受賞対象となった業績は「国内のSAR利用研究拡大への貢献」です.

 

前田純伶研究員が2024年度日本地震学会技術開発賞を受賞

2024年7月30日の2024年度第3回日本地震学会理事会において,2024年度日本地震学会技術開発賞が決定されました.受賞対象功績は「大型岩石摩擦試験機の開発と地震断層力学への貢献」で,受賞者は福山英一(京都大学),山下 太(防災科学技術研究所),徐 世慶(南方科技大学),溝口一生(電力中央研究所),川方裕則(立命館大学),大久保蔵馬(防災科学技術研究所),前田純伶(産業総合技術研究所)の7名です.

 

星住英夫研究員が2024年度日本火山学会論文賞を受賞

大規模噴火研究グループの星住英夫(現在:地質情報研究部門シームレス地質情報研究グループ),宮縁育夫(外来研究員:熊本大学),宮城磯治,下司信夫(外来研究員:九州大学),宝田晋治が2024年度日本火山学会論文賞を受賞しました.同賞は,雑誌「火山」や「Earth, Planets and Space」に掲載された論文中,火山学に関する独創的で特に優れた論文の著者を対象とした賞です.2024年5月に開催された日本火山学会総会において賞状の授与が行われました.
受賞対象論文

阿蘇火山,阿蘇4/3降下テフラ群の層序と噴火活動史-阿蘇4火砕流噴火への準備過程-

 

篠原崇之研究員がGeoSciAI2024特別賞(地震課題)を受賞

地震災害予測研究グループの篠原崇之研究員がGeoSciAI2024特別賞(地震課題)を受賞しました.GeoSciAI2024は地球惑星科学分野データに対するAIモデル作成コンペティションであり,篠原氏は地震波形データからP波やS波を検出し,その到来時刻を決定する課題「地震観測データからの地震波検測」において特別賞(日本地球惑星科学連合賞および人工知能学会賞)を受賞しました.特別賞は,アプローチのアイデアの有効性に対して贈られる賞です.
受賞対象論文
地震観測データからの地震波検測