解説:樹脂系の製品開発では、様々な設備が使われています。量産による製品の低コスト化はとても重要ですが、新しい素材や添加剤をテストしたい場合に、生産実機を停止し、利用するのは簡単ではないと思います。製品の生産数が減ったり、樹脂・添加剤が設備に合っておらず、トラブルが発生するかもしれません。また、材料交換は、系内に残った材料を十分に置き換える必要があり、少量しか入手できなかった試供品などでは、テストもできません。 
       当研究グループでは、実機での生産に参考となるデータも取得可能な、小型の混練装置や押出機を備えています。混練試験は、10グラム程度からも実施可能です。混練ユニットのバリエーションもあり、様々な試験が実施可能です。 |