地質情報研究部門紹介
地質情報研究部門について
地質情報は、地球科学的研究により体系的に整理された国土および周辺海域の基本情報です。我が国の知的基盤整備計画に基づいて、私達は社会の要請に応える陸域・海域の地質図、地球科学基本図のための地質調査を系統的に実施し、地質情報の整備を行います。特に都市及びその沿岸域の地質情報の整備を行い、都市災害の軽減へ向けた利用の拡大を図ります。また、社会ニーズに対応すべくアジア地域を含めた地質情報の整備・統合・先進的利用を図る研究にも取り組んでいます。
部門長あいさつ
研究部門長 荒井晃作
私たちが暮らしているその足下の大地も、長い歴史を経てできてきました。地球の小さな鼓動も、時として私たちに自然災害と言う大きな影響を与えることがあります。同時に地球は、資源・エネルギーや地球環境と言った私たちの生活に欠かせない恵みも与えてくれます。地質情報研究部門は、日本の国土及びその周辺海域の地質図幅・地球科学図等を系統的に整備し提供していきます。地質情報は防災・資源・環境に関する国土の基幹情報です。
・ 「地質の調査」を継続し、陸域・海域の地質調査および地球科学基本図の整備をします。
・ これまで地質調査の難しかった都市・沿岸域の地質情報の整備を行います。
・ ボーリングデータを活用した都市域の地質地盤情報整備として、3次元地質地盤図の整備を行います。
・ 衛星画像情報による地質情報の統合化を行います。
・ 「地質の調査」の人材育成に取り組みます。
今後も、日本の産業や暮らしを支える地質情報の発信を継続的に行います。皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
2020年4月9日
産業技術総合研究所
地質調査総合センター 地質情報研究部門
研 究 部 門 長 荒 井 晃 作
産業技術総合研究所
地質調査総合センター 地質情報研究部門
研 究 部 門 長 荒 井 晃 作
組織
地質情報研究部門 研究グループ及び構成メンバー
RG = 研究グループ ◆ = 研究グループ長 * = 併任 ・ 出向等
研究部門付
研究部門長 | 荒井 晃作 | ||||
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副研究部門長 | 宮地 良典 | 太田 充恒 | |||
総括研究主幹 | 中島 礼 | ||||
首席研究員 | 池原 研 | ||||
研究部門付 | 中江 訓 | 野田 篤* | 岩男 弘毅* | 小松原 純子* | |
キャリアエキスパート | 高橋 暁 | ||||
特定フェロー | 竹内 誠 | ||||
名誉リサーチャー | 加藤 碵一 | 富樫 茂子 | 栗本 史雄 | 宮崎 光旗 | 西村 昭 |
齋藤 文紀 | 脇田 浩二 |
研究グループ
平野地質RG | ◆ 納谷 友規 | 田邉 晋 | 佐藤 善輝 | 中谷 是崇 | 羽田 裕貴 |
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層序構造地質RG | ◆ 原 英俊 | 辻野 匠 | 宇都宮 正志 | 伊藤 剛 | 武藤 俊 |
志村 侑亮 | 鈴木 敬介 | ||||
地殻岩石RG | ◆ 工藤 崇 | 山崎 徹 | 佐藤 大介 | 細井 淳 | 中村 佳博 |
羽地 俊樹 | 山岡 健 | ||||
シームレス地質情報RG | ◆ 内野 隆之 | 西岡 芳晴 | 坂野 靖行 | 長森 英明 | 川畑 大作 |
阿部 朋弥* | 村岡 やよい | 片桐 星来 | 斎藤 眞* | ||
内藤 一樹* | 宝田 晋治* | 吉川 敏之* | |||
情報地質RG | ◆ 長 郁夫 | 中澤 努* | 野々垣 進 | 米岡 佳弥 | 藪田 桜子 |
リモートセンシングRG | ◆ 山本 聡 | 水落 裕樹 | 松岡 萌 | 池田 あやめ | 山本 浩万* |
海洋地質RG | ◆ 井上 卓彦 | 杉崎 彩子 | 三澤 文慶 | 石野 沙季 | 有元 純 |
鈴木 克明 | |||||
地球変動史RG | ◆ 板木 拓也 | 小田 啓邦 | 田村 亨 | 兼子 尚知 | 天野 敦子 |
佐藤 智之 | 清家 弘治 | 飯塚 睦 | 三邨 和英 | ||
海洋環境地質RG | ◆ 鈴木 淳 | 長尾 正之 | 山岡 香子 | 井口 亮 | 齋藤 直輝 |
喜瀬 浩輝 | |||||
資源テクトニクスRG | ◆ 下田 玄 | 針金 由美子 | 後藤 孝介 | 佐藤 太一 | 山下 幹也* |
高下 裕章 | |||||
地球化学RG | ◆ 間中 光雄 | 久保田 蘭 | 中村 淳路* | 遠山 知亜紀 | 三國 和音 |
地球物理RG | ◆ 名和 一成 | 伊藤 忍 | 大滝 壽樹 | 大谷 竜 | 住田 達哉 |
宮川 歩夢 | 木下 佐和子* |