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研究グループ紹介

平野地質研究グループ

研究グループ長:納谷 友規

平野地質研究グループでは、平野部とその周辺に分布する第四紀層の高精度な地質情報を提供するための調査・研究を行っています。
「沿岸域プロジェクト」では陸域の調査のコアグループとして海陸シームレス地質情報の整備を行っているほか、「陸域地質図プロジェクト」や
「3次元地質地盤図プロジェクト」とも連携して各種地質図や都市域の地質地盤図の整備にも携わっています。

層序構造地質研究グループ

研究グループ長:原 英俊

層序構造地質研究グループは「陸域地質図プロジェクト」のコアグループとして、各種地質図(地質図幅)の整備を行っています。

地殻岩石研究グループ

研究グループ長:工藤 崇

地殻岩石研究グループでは、陸域地質図プロジェクトの中核グループの1つとして、日本列島の5万分の1及び 20万分の1地質図幅の作成を行なっています。また、島弧地殻の形成・発達プロセス解明のため、層序学的・ 岩石学的・火山学的・地球化学的・構造地質学的手法を用いて、地質構造発達史・広域テクトニクス・マグマ プロセス・地殻熱史・火山活動史などを解明する基礎研究を実施しています。

シームレス地質情報研究グループ

研究グループ長:内野 隆之

シームレス地質情報研究グループでは、1/20万日本シームレス地質図V2の更新・機能強化、 1/20万・1/5万地質図幅の作成、土砂災害リスク評価図作成のほか、地質JISの更新、ファイルフォーマットの国際標準化などを行っています。

情報地質研究グループ

研究グループ長:長 郁夫

情報地質研究グループでは、地層や地質試料、野外地質踏査やボーリング調査、常時微動観測、各種室内分析等により、 基礎的な地質情報を抽出し、高度化・統合化する研究を実施しています。シームレス化・デジタル化された地質情報の 統合も実施しています。こうして、都市域の3次元地質地盤図等、地質災害軽減や社会実装に資する地質情報整備に取り 組んでいます。

リモートセンシング研究グループ

研究グループ長:山本 聡

リモートセンシング研究グループでは、衛星データの品質管理、データアーカイブの研究やセンサ開発研究等を通じて、 高品質なオープンフリー基盤衛星情報の提供を行っています。また衛星情報の利活用促進を目的としてASTERやHISUIを含めた 様々な衛星データを用いた防災・環境・基盤データ作成に関する利活用研究や地球惑星科学に関する基礎研究を実施しています。

海洋地質研究グループ

研究グループ長:井上 卓彦


地球変動史研究グループ

研究グループ長:板木 拓也

海洋環境地質研究グループ

研究グループ長:鈴木 淳

海洋環境地質研究グループでは、将来の深刻化が懸念されている地球環境問題、すなわち、海洋の温暖化、海水準上昇、海洋酸性化、海洋貧酸素化などに 関係する地質学的諸問題の解明に当たるとともに、それらの過去の変遷を復元する研究を推進しています。海洋エネルギー・ 鉱物資源の探査・開発については、海洋地質学、海洋物理学、海洋生態学的、分子生態学及び生物地球化学的手法を用いた 環境ベースライン調査を企画し、特に環境影響評価の観点からの貢献を図っています。

資源テクトニクス研究グループ

研究グループ長:下田 玄

資源テクトニクス研究グループでは、我が国が保有する海底鉱物資源量を把握するために、他のグループや部門と連携しながら海底地形調査や海洋地質調査を行っています。 これらの調査により得られた試料(海底面を構成する堆積物や基盤岩)に対して岩石学的・地球化学的な研究を行うことで 海底鉱物資源を胚胎可能性がある海域の選定を行っています。

地球化学研究グループ

研究グループ長:間中 光雄

地球化学研究グループでは、あらゆる地質試料の分析において基準となる地球化学標準試料の作製と、 地殻表層における元素の挙動解明につながる地球化学図を作成しています。また、既存の標準試料 および地球化学図のデータベースの充実化も行っています。

地球物理研究グループ

研究グループ長:名和 一成

地球物理研究グループは、地球で起きる様々な物理現象を理解し、現在の状態を解明するに留まらず、 過去から未来への変動予測が可能となる研究を推進します。具体的には、地球物理図の作成並びにデータ ベースの構築、地下構造・地殻構造の探査・解析・解釈技術の開発・改良、地球物理情報に基づく3次元 地下構造モデリング手法の開発・変動シミュレーション技術の開発を行います。

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