LS-BT2025 Symposium Session3 （6月19日）
「人口減少・高齢化社会に対応するための医療・ヘルスケア研究開発」
産総研生命工学領域では疾患の重症化予防及び治癒に寄与する次世代治療・診断技術の開発と、人口減少・高齢化社会に対応するための先駆的な技術シーズの創出を目標としています。
本セッションでは、産総研の医療・ヘルスケアに関する研究開発を紹介し、参加者との連携の可能性を模索する機会にしたいと考えています。
Session3 人口減少・高齢化社会に対応するための医療・ヘルスケア研究開発
座長：産総研生命工学領域 副領域長 戸井 基道
9:30-9:50
「T細胞療法の評価に向けた灌流腫瘍オルガノイドの開発」
Development of perfusable tumor organoids for evaluation of T-cell therapy
産総研細胞分子工学研究部門 生体模倣システム研究グループ 主任研究員 森 宣仁
9:50-10:10
「血液適合性と内皮化を実現する脳動脈瘤用ステントコーティング」
Stent coating for intracranial aneurysm treatment with hemocompatible and cell-adhesion properties
産総研細胞分子工学研究部門 細胞制御マテリアル研究グループ 研究グループ長 寺村 裕治
10:10-10:30
「加熱と計測が両方できるハイパーサーミア治療
～磁性粒子による精密ドーズ量計測基盤を目指して～」
～磁性粒子による精密ドーズ量計測基盤を目指して～」
MPI nanoparticles as both heat source and sensor - A foundation for accurate dosing in hyperthermia therapy
産総研セルフケア実装研究センター／健康医工学研究部門 研究員 Tay Zhiwei
コーヒーブレイク
10:45-11:05
「高齢者の歩行機能を支援：膝サポーターが歩行中の関節角度変動に与える影響」
Supporting Gait Function in Older Adults: Effects of Knee Sleeves on Joint Angle Variability During Walking
産総研セルフケア実装研究センター／健康医工学研究部門 主任研究員 土田 和可子
11:05-11:25
「Developing Standards for Reproducible and Quantitative Microbiome Community Measurements 」
産総研モレキュラーバイオシステム研究部門 バイオシステム応用研究グループ 上級主任研究員
Dieter M. Tourlousse
Dieter M. Tourlousse
11:25-11:45
「ベンチャービジネスを通じた高速PCR技術の社会実装」
Social implementation of rapid PCR technology through a venture business
産総研モレキュラーバイオシステム研究部門 バイオ分子計測研究グループ 上級主任研究員 永井 秀典
11:45-11:50
産総研生命工学領域 副領域長 戸井 基道