LS-BT2024 Symposium Session3 (6月19日、 場所:共用講堂2F大会議室)
「健康社会の実現を目指した次世代医療基盤の構築」
産総研生命工学領域ではQoL向上に資する高品質・高機能・高精度な治療・診断技術の開発と、バイオデータを統合利用した診断/健康評価のための基盤技術開発を推進しています。
これら医療基盤技術の社会への実装を目指して、産総研がどのような取り組みをしているかをご紹介しながら、参加者との連携の可能性を模索したいと考えています。
Session3 健康社会の実現を目指した次世代医療基盤の構築
座長:産総研生命工学領域 研究企画室 室長 七里 元督
9:35-9:55
「バイオ分析技術Chemical tongueが切り拓く
医療・ヘルスケアの新しい可能性」
医療・ヘルスケアの新しい可能性」
Possibilities in Medicine and Healthcare Pioneered
by a Novel Bioanalytical Technology 'Chemical Tongue'
by a Novel Bioanalytical Technology 'Chemical Tongue'
産総研健康医工学研究部門 ナノバイオデバイス研究グループ 上級主任研究員 冨田 峻介
9:55-10:15
「迅速簡易検査を変えるスマートELISAの革新」
The Innovation of Smart ELISA Transforming Rapid Point-of-Care Testing
産総研健康医工学研究部門 バイオセンシング研究グループ 上級主任研究員 渕脇 雄介
10:15-10:35
「治療・診断への糖鎖利用を加速するマルチモーダル糖タンパク質解析技術の開発」
Lectin-based and mass spectrometry-based multimodal technologies for medical use of protein glycosylations
産総研細胞分子工学研究部門 分子細胞マルチオミクス研究グループ 主任研究員 岡谷 千晶
コーヒーブレイク
10:45-11:05
「リン酸化活性を用いた細胞応答の解析」
Pathway analysis based on phosphorylation activity measurement
産総研細胞分子工学研究部門 生物データサイエンス研究グループ 主任研究員 鍵和田 晴美
11:05-11:25
「再生治療・疾患治療を指向したマクロファージ表現型スイッチング技術」
Nanomedicines to direct macrophage polarization for tissue regeneration and disease treatment
産総研バイオメディカル研究部門/PhotoBIO-OIL 上級主任研究員 戸井田 力
11:25-11:45
「リポソーム/ドロップレットを活用した創薬基盤技術開発の取り組み」
Development of drug discovery platform technology by using liposomes/droplets
産総研バイオメディカル研究部門 バイオアナリティカル研究グループ 主任研究員 森田 雅宗