分析計測標準研究部門

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非破壊計測研究グループグループのHP

構造体グループロゴ社会資本等に用いられる構造体及びその構成部材に発生する損傷・劣化を、精度良く検知する技術開発を行い、損傷・劣化が許容限界に達するまでの進展状況を計測し、診断する技術と計測装置を開発します。具体的には、1)欠陥を非接触で迅速に検出するレーザー超音波可視化探傷技術、2)モアレを利用したマルチスケール変位・ひずみ分布計測技術の開発です。
 また、近年、構造材料としての適用が拡大しつつある炭素繊維及び炭素繊維強化複合材料や高温部材として用いられているカーボン材料などの材料力学特性評価及び超高温における材料特性評価手法の開発を行っています。  

グループの研究課題

図1
図1 時空位相シフト法による位相解析

全視野計測を利用した3次元形状・変位・ひずみ分布計測技術の開発

 モアレ法やデジタルホログラフィを利用して、物体の3次元形状や変位・ひずみ分布を正確に計測できる高精度な画像計測技術を開発しています。

 

図1
図2 レーザー超音波可視化による非破壊検査

 レーザー超音波と人工知能を利用した異常検知技術の開発

 レーザー走査によって構造物を伝わる超音波を可視化し、人工知能を利用した画像解析によって自動的に異常検知する技術を開発しています。

 

図1
図3 炭素材料の超高温特性評価

高温における炭素材料の特性評価法および炭素繊維の力学特性評価法の開発

 2000℃を超える極限環境における炭素材料の高温物性評価法や炭素繊維1本の各種力学特性評価法を開発し、結果を分析しています。

 

グループの構成メンバー

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顔写真 名前 専門分野 メールアドレス、ホームページ、他
グループ長
黒田 隆之助(兼)
(KURODA Ryunosuke)
加速器物理、レーザー、テラヘルツ、極短パルスX線発生利用 メールアドレスryu-kuroda[アット]aist.go.jp
李 李 志遠(兼)
(RI Shien)
光学的手法、画像計測、実験力学、装置開発 メールアドレスri-shien[アット]aist.go.jp
穀山 穀山 渉(兼)
(KOKUYAMA Wataru)

高周波振動標準、低周波振動標準、角速度標準

メールアドレスwataru.kokuyama[アット]aist.go.jp
永井 永井 英幹(兼)
(NAGAI Hideki)
材料力学一般、 計算機利用技術一般 メールアドレスnagai-h[アット]aist.go.jp
夏 夏 鵬(兼)
(NATSU Hou)
ホログラフィ、形状計測 メールアドレスh.natsu[アット]aist.go.jp
叶 嘉星(兼)
(YE Jiaxing)
機械学習、異常診断 メールアドレスjiaxing.you[アット]aist.go.jp
田中 碧海(兼)
(TANAKA Takumi)
画像解析、放射線計測、高周波回路設計 メールアドレスtakumi.tanaka[アット]aist.go.jp

([アット]を@にして送信してください)


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