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環境調和界面材料研究グループ

固体表界面における光や熱の透過制御、視認性向上、危険予知性、快適性を追求した界面機能化素材(フィルムや塗料)を開発し、安全・安心や省エネ・増エネ、環境調和型社会の実現に貢献する技術開発を実施しています。

グループの研究課題・研究成果

周囲の温度変化を検知して入射光量を自発的に調整する液晶材料

光が透過する透明状態と散乱する反射状態が温度変化でスイッチングする、高分子中に液晶が分散した構造のフレキシブルな光学素子を開発しています。この無色透明と散乱反射の切り換えで、太陽光透過率を制御することができます。

高分子ネットワーク液晶を用いた温度応答性の光透過制御素子の開発

水素漏洩を検知して自発的に視覚的変化を呈する高分子材料

高分子材料や無機材料を原料として、水素と反応して色が変化する低コストなシート材を開発しています。本シートを水素の貯蔵・輸送現場に適用するこ とで、水素漏えいの迅速な検知が可能になります。

水素検知シートの反応の様子

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グループの構成メンバー

役職 氏名 論文等
研究グループ長
浦田 千尋(URATA Chihiro)
ORCID0000-0003-2071-3828
上級主任研究員
穂積 篤(HOZUMI Atsushi)
ORCID0000-0003-4375-3785
主任研究員
垣内田 洋(KAKIUCHIDA Hiroshi)
ORCID0000-0002-0084-2545
主任研究員
胡 致維(HU Chih-Wei)
ORCID0000-0001-9200-4444
主任研究員
若林 隆太郎(WAKABAYASHI Ryutaro)
ORCID0000-0003-4036-504X
主任研究員
北 憲一郎 (KITA Ken'ichiro)
ORCID0000-0002-3150-6325
研究グループ付
山田 保誠 (YAMADA Yasusei)
ORCID0000-0002-6514-6487
研究グループ付
西澤 かおり(NISHIZAWA Kaori)
ORCID0000-0002-3143-1298

連絡先

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 マルチマテリアル研究部門 環境調和界面材料研究グループ

〒463-8560 愛知県名古屋市守山区桜坂四丁目205番地
Eメール:M-mmri-webmaster-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。)

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