工学計測標準研究部門

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  • ロックウェル(左)、ビッカース(右)硬さ標準機

  • ブリネル硬さ試験

  • ナノインデンテーション装置と融解石英測定例

  • 天秤法(左)、カロリメトリ法(右)による超音波パワー校正装置

  • 光干渉法によるハイドロホン感度校正装置と小口径超音波振動子

  • キャビテーションセンサとキャビテーション発生時のソノルミネッセンス画像

当グループでは材料強度および超音波の計測技術の研究開発と、関連する計量標準の維持と供給を行っています。材料強度分野では硬さ標準機の校正法や不確かさ評価法、材料の硬さに関連する力学特性の評価法を研究し、ロックウェル硬さやビッカース硬さを中心とした計量標準を供給しています。超音波分野では超音波を利用する機器の評価に役立つ超音波音場の計測技術を研究し、音源から照射される超音波パワーや音圧計測に用いるハイドロホン(水中用超音波マイクロホン)感度の校正などを標準供給しています。

研究テーマ

  1. 機械製品や構造物の安全性や信頼性確保に役立つ、材料強度を評価する装置や試験方法などの研究開発を行っています。

  2. 人体に超音波を照射する医用超音波機器の性能、安全性評価に役立つ、超音波音場の精密計測技術の研究開発を行っています。

  3. 超音波洗浄の洗浄能力や産業インフラである配管の劣化に影響する、キャビテーションの定量計測技術の研究開発を行っています。

連絡先

グループリーダ:

E-mail: <at> aist.go.jp

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