工学計測標準研究部門

現在位置組織  >  工学計測標準研究部門  >  研究グループ紹介  > 
► English    

  • 540 kN 実荷重式力標準機

  • 20 kN 実荷重式力標準機

  • 100 kN 実荷重式力標準機

  • 20 MN 油圧式力標準機

  • 50 N 実荷重式力標準機

  • 2 N 実荷重式力標準機

  • 1 kN·m 実荷重式トルク標準機

  • 20 kN·m 実荷重式トルク標準機

  • 10 N·m 実荷重式トルク標準機

  • 電磁力式トルク標準機

力・トルク(力のモーメント)の各量について、これまで開発・整備を進めてきた国家計量標準の範囲を拡大し、高度化し、国際整合性を確保し、標準を維持して産業界に安定的に供給することが、当研究グループの主たるミッションである。

力に関しては力標準機から力計さらには材料試験機へ、トルクに関してはトルク標準機からトルクメータ・トルクレンチやトルク試験機へと、国家標準から現場の一般計測器につながるトレーサビリティを確保するため、あるいは合理化するために必要な課題について研究・技術開発を行っている。また、力・トルクの精密計測に関する産業界・社会の課題を解決するための橋渡し研究、技術コンサルティングも推進している。

研究テーマ

  1. 力標準の開発と高度化:力の標準供給を効率化する安定な音叉式仲介器の開発と、校正測定能力を担保する比較方法の開発を進めています。

  2. トルク標準の開発と高度化: トルク標準の高精度化と、標準供給に必要となる高精度トルク計測機器の開発、並びに産業界に有効な校正方法の開発を進めています。

  3. 電磁力を利用したトルク計測技術の開発:電磁力を利用したトルクの発生技術に基づくトルク標準機および微小トルクの計測技術に関する研究開発を進めています。

  4. 電磁力を利用した力計測技術の開発:キッブルバランス法の原理を応用した電磁力による精密な微小力発生技術及び計測技術の開発を進めています。

連絡先

グループリーダ:

E-mail: <at> aist.go.jp

のHP