工学計測標準研究部門

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  • 二次元グリッド校正装置

  • コンサルタント契約に基づく特殊形状の評価試験

  • 計測用X線CTの精度評価用器物(ホールプレート)の校正

  • 接触式座標測定機の校正用ボールプレートの校正

  • CMMの簡易検査用ゲージの提案と校正

  • 計測用X線CT

  • 非直交形光学式座標測定システムの精度評価用器物の例

  • 角度の特定標準器(等分割平均法)

  • 超高精度角度割出しテーブル(左)と二層式自動角度割出しテーブル(右)

  • SelfA(自己校正機能付きロータリエンコーダ)内蔵回転テーブル

一方向の寸法の測定に加え、二次元平面または三次元空間の寸法・形状の測定技術や評価技術に対する産業的なニーズが高まっています。幾何標準研究グループでは、ものづくり産業の要請に応えた幾何学量の標準供給と計測標準の研究開発を推進することにより、ものづくり産業の競争力強化に資する橋渡し機能の達成を目指しています。

研究テーマ

  1. 三次元測定機(CMM)や画像測定機の検査や校正に利用される各種ゲージ類(ステップゲージ、ボールバー、ボール・ホールプレート、二次元グリッド等)の高精度な校正技術を開発し、校正サービスを実施しています。

  2. ポリゴン鏡、オートコリメータ、ロータリーエンコーダ、微小角干渉計などの校正に欠かせない角度標準を開発し校正サービスを実施しています。産総研独自の自己校正アルゴリズムの研究開発による角度標準のさらなる高度化に取り組んでいます。

  3. 外径寸法だけでなく、製品の内部形状の測定が可能な計測用X線CTの高精度化を目指した研究開発に取り組んでいます。トレーサビリティのとれた内外形状の測定技術の実現を目指します。

  4. 非接触式CMMに関するコンソーシアム及び計測用X線CTに関するコンソーシアムの企画運営を通し、非接触CMMや計測用X線CTに関する情報交換や工業標準化活動を推進しています。

連絡先

グループリーダ:

E-mail: <at> aist.go.jp

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