工学計測標準研究部門

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  • 1 GPa 用重錘形圧力天びん

  • 気体高圧力校正システム

  • 大気圧計自動校正システム

  • 極高真空域における真空計校正システム

  • 分圧計校正システム

  • スニファー法用標準リーク校正システム

  • 膨張法による真空計校正システム

圧力真空標準は、圧力計や真空計による圧力測定の基準となるもので、高圧ガス設備の安全管理など基幹産業や、航空機の安全運行、半導体やフラットパネルディスプレイなどに代表される先端産業を支える基盤技術です。

私たちは、世界最高水準の標準を整備し産業界からの強い要請に応える事を目標として超高圧力から極高真空までの計測技術の開発、効率化および高精度化をめざして研究開発を進めています。

また、私たちはリーク標準を開発供給しています。リーク標準は、地球温暖化対策としての冷凍空調機器からのフロン類の漏えいや燃料電池自動車からの水素の漏えいなどを正確に検出するために基準として社会に役立てられています。

JCSS登録事業者の特定二次標準器と依頼試験による校正を通じて、JCSS制度の普及にも貢献しています。

研究テーマ

  1. 圧力・真空・リーク標準の範囲拡大、高精度化、国際整合性の確認

  2. 圧力計の高精度な”その場”校正技術の開発

  3. 真空・リーク標準を用いた真空計、標準リーク、リークディテクタの信頼性評価及び最適な使用方法の研究

  4. 電離真空計や分圧真空計の”その場”校正技術の開発

連絡先

グループリーダ:

E-mail: <at> aist.go.jp

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