電子セラミックスグループ
電子セラミックスを中心として、新規セラミックスナノ材料の創製・機能開拓からガスセンサ等のデバイス開発までを行っています。 具体的には、セラミックスナノ材料の開発、白金代替高温導電性酸化物の開発、バルク応答型ガスセンサ材料の開発、 VOC・呼気・皮膚ガス・室内ガス等を対象としたガスセンサの開発、センサアレイおよび機械学習を用いたニオイ等の識別技術の開発、熱電発電モジュールの開発・実用化等を進めています。
グループの研究課題・研究成果
プレスリリースなど
- ニオイから魚肉の鮮度を判定するセンシング技術を開発(2023年08月21日 プレス発表)
-鮮度を手軽に非破壊で判定- - ストレスのモニタリングが可能なセンサーアレイを開発(2022年08月25日 プレス発表)
-緊張により発生するストレスガスを機械学習により識別- - 高温・空気中で安定した性能を示す実用的な熱電変換材料を発見(2022年07月13日 プレス発表)
-再現性良く実用レベルの高性能を示す酸化物熱電材料- - 「新型コロナウイルス感染リスク計測評価研究ラボ」を設立(2021年12月21日 産総研ニュース掲載)
-計測技術・評価技術の開発とスタジアム等での社会実装を加速- - においをかぎ分けるガスセンサ(2020年9月 産総研LINK No.31 p.13-p.15掲載)
-疾病スクリーニングから生活空間のにおい検知まで、広がる応用可能性-
グループの構成メンバー
顔写真 | 役職および名前 | 専門分野 | 論文等 |
---|---|---|---|
研究グループ長
増田 佳丈( Yoshitake Masuda) |
セラミックスナノ材料、ガスセンサ | ||
主任研究員
三上 祐史(Masashi Mikami) |
粉末冶金技術、熱電変換材料、熱電発電システム | ||
主任研究員
青柳 倫太郎(Rintaro Aoyagi) |
電子セラミックス(誘電体)、セラミックプロセシング | ||
主任研究員
伊藤 敏雄(Toshio Itoh) |
ガスセンサ、センサアレイ、機械学習、ニオイ識別、生体ガス検知 | ||
主任研究員
鶴田 彰宏(Akihiro Tsuruta) |
導電性酸化物、薄膜・厚膜プロセス、電気物性測定 | ||
主任研究員
崔 弼圭(Pil Gyu Choi) |
電子セラミックス、セラミックスナノ材料、センサデバイス、データ解析 | Web of Science |
グループホームページ
https://unit.aist.go.jp/ifm-ri/eceram/連絡先
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 中部センター
極限機能材料研究部門 電子セラミックスグループ
〒463-8560 名古屋市守山区桜坂4-205
Eメール:M-webmaster_ifm-ri-ml*aist.go.jp(*を@に変更して送信下さい。)