受賞・表彰
2024年度
[第5回TCIベンチャーアワード シーズ部門大賞]
【題名】
ナメクジのヌルヌルから着想した新素材~滑雪材による雪害防止事業の創出~
【受賞者】
光熱制御材料グループ 浦田千尋 研究グループ長
Excellent Presentation Award
【題名】
Atomic-scale characterization of D03-ordered Fe3Si magnetic nanopowders for magneto-thermoelectric application
【受賞者】
次世代磁石材料グループ 王 建 主任研究員、 平山 悠介 研究グループ長、高木 健太 副研究部門長、省エネルギー研究部門 材料物性グループ 村田 正行 主任研究員
【受賞理由】
磁気熱電応用を目指したD03規則Fe3Si磁性ナノ粉末の原子スケールでの構造解析に関する研究が優秀であったため受賞に至った。
2024 Taiwan Innotech Expo「未來科技賞」(Future Technology Award)
【題名】
超快速光記憶體元件與人工神經網絡之應用(Ultrafast responsive non-volatile flash photomemory and its application on artificial network)
【受賞者】
国立成功大学
光熱制御材料グループ 胡 致維 主任研究員
【受賞理由】
ガスクロミック材料を光メモリーデバイスに応用した研究成果が認められ受賞に至った。
第9回 NoMaps Dream Pitch 2024 「NEDO賞」
【題名】
着雪防止材を利用した雪害緩和事業の創出
【受賞者】
光熱制御材料グループ浦田千尋 研究グループ長、穂積篤 上級主任研究員、田澤真人 招聘研究員
The 15th International Meeting on Electrochromism(IME-15)Best Poster Award 1st place
【題名】
Hydrogen Visualization Techniques by Gasochromic Materials and AI Camera System
【受賞者】
光熱制御材料グループ 胡 致維 主任研究員
【受賞理由】
ガスクロミック材料の研究成果が認められ受賞に至った。
産総研論文賞
【題名】
Nanoengineering of cathode layers for solid oxide fuel cells to achieve superior power densities
【受賞者】
固体イオニクス材料グループ 島田寛之 上級主任研究員、ゼロエミッション国際共同研究センター 電気化学デバイス基礎研究チーム Bagarinao Katherine 上級主任研究員、
省エネルギー研究部門 エネルギー変換技術グループ 石山智大 主任研究員、ゼロエミッション国際共同研究センター 電気化学デバイス基礎研究チーム 岸本治夫 研究チーム長、省エネルギー研究部門 エネルギー変換技術グループ 山地克彦 研究グループ長
【受賞理由】
ナノ構造制御した固体酸化物形燃料電池(SOFC)用高性能電極開発に関する論文が、産総研への貢献として認められ受賞に至った。
2023年度
精密工学会東海支部 支部賞
【受賞者】
高機能磁性材料グループ 松本章宏 主任研究員
【受賞理由】
精密工学会東海支部の発展への永きにわたる貢献に対して受賞に至った。
公益財団法人永井科学技術財団 第41回永井奨励賞
【題名】
「非平衡プロセスおよび相変態を利用した硬質材料と蓄熱材料の開発」
【受賞者】
高機能磁性材料グループ 中山博行 主任研究員
【受賞理由】
「非平衡プロセスおよび相変態を利用した硬質材料と蓄熱材料の開発」において成果を収めたため
第41回永井科学技術財団賞 学術賞
【題名】
「ロボット・モビリティ電源用固体酸化物形燃料電池の開発」
【受賞者】
固体イオニクス材料グループ 鷲見裕史 研究グループ長
【受賞理由】
題目の開発によって、燃料電池ドローンの長時間飛行を実証したことが認められ受賞に至った。
第147回無機マテリアル学会学術講演会講演奨励賞最優秀賞
【題名】
「化学焼結プロセスにおける含水チタニアゲル中へのカチオン拡散メカニズム」
【受賞者】
固体イオニクス材料グループ 中山 麗 産総研特別研究員
【受賞理由】
低温焼結プロセス中でのカチオン拡散メカニズムを明らかにした研究成果が認められ受賞に至った
Nanoscale in situ microscopy workshop Poster Prize Winner (2nd prize)
【題名】
「In-situ liquid cell TEM imaging of preparation of polymeric particles」
【受賞者】
蓄電材料グループ 高橋知里 主任研究員
【受賞理由】
液中TEMを用いて溶液中でのソフトマテリアルの形態観察および合成過程のイメージングに成功し、かつ液中TEM観察技術を向上させた功績が認められ受賞にいたった。
日本セラミックス協会第36回秋季シンポジウム 「エネルギー変換・貯蔵・輸送セラミックス材料の基礎と応用」セッション FCDIC優秀プレゼンテーション賞
【題名】
「Ba(Co, Fe, Y)O3-δ系カソードを用いたプロトン伝導セラミック燃料電池の発電特性」
【受賞者】
固体イオニクス材料グループ 渡邊孝之介 産総研特別研究員
【受賞理由】
Ba(Co, Fe, Y)O3-δ系カソードを用いたプロトン伝導セラミック燃料電池に関する優れた研究発表が認められ受賞に至った
第61回 粉体粉末冶金協会 研究功績賞
【題名】
「自然に学ぶバイオインスパイアード材料科学による無機固体材料の微細構造形成と新機能創出」
【受賞者】
電子セラミックスグループ 増田佳丈 研究グループ長
【受賞理由】
自然に学ぶバイオインスパイアード材料科学による無機固体材料の微細構造形成と新機能創出に関する研究成果が認められ受賞に至った。
一般社団法人 日本塗装技術協会編集委員長賞
【題名】
「自己修復機能を有する超撥水性材料/表面の開発動向」
【受賞者】
光熱制御材料グループ穂積篤 上級主任研究員
【受賞理由】
「塗装工学」に掲載された上記題目の総説が特に優れていたということで受賞に至った。
産業技術総合研究所 材料・化学領域長賞(貢献賞)
【題名】
磁気冷凍材料・システム開発のための強者連合の構築
【受賞者】
高機能磁性材料グループ 藤田麻哉 上級主任研究員
【受賞理由】
ナショナルイノベーションエコシステムの構築に向け、複数の民間企業との共同研究を発展させ、強者連合形成に向けた活動が認められ受賞に至った。
産業技術総合研究所 材料・化学領域長賞(論文賞)
【題名】
Nanocomposite electrodes for high current density over 3 A cm−2 in solid oxide electrolysis cells
【受賞者】
固体イオニクス材料グループ 島田寛之 上級主任研究員、エネルギープロセス研究部門 エネルギー変換材料グループ 山口十志明 研究グループ長、ゼロエミッション国際共同研究センター
電気化学デバイス基礎研究チーム 岸本治夫 研究チーム長、固体イオニクス材料グループ 鷲見裕史 研究グループ長、山口祐貴主任研究員、野村勝裕主任研究員、極限機能材料研究部門 藤代芳伸 研究部門長
【受賞理由】
固体酸化物形電気分解の電極材料に関する論文が、領域への貢献として認められ受賞に至った。
2022年度
アメリカ化学会 感謝状
【受賞者】
光熱制御材料グループ(旧材料表界面グループ) 穂積篤 上級主任研究員
【表彰理由】
2022 年、アメリカ化学会から出版されたジャーナル(論文誌)の審査員として貢献したので感謝状を受けるに至った。
日本学術振興会 先進セラミックス124委員会
2022年度 研究奨励賞
【題名】
室温近傍での複合酸化物微粒子の合成と焼結への応用
【受賞者】
固体イオニクス材料グループ 山口祐貴 主任研究員
【受賞理由】
室温近傍で起こる化学反応を活用した複合酸化物微粒子合成と焼結技術への応用に関する研究成果が認められ受賞に至った。
電気化学会 化学センサ研究会 清山賞
【題名】
半導体式センサを活用した生体ガス・生活環境計測の新しい応用開拓
【受賞者】
電子セラミックスグループ 伊藤敏雄 主任研究員
【受賞理由】
半導体式センサによる生体ガス及び生活環境ガスの計測に関する研究成果が認められ受賞に至った。
知財番付2022に“ストレスガス識別センサ技術”が選ばれました
【受賞名】
「知財番付2022」<東の小結>
【題名】
ストレスガス識別センサ技術
【受賞者】
電子セラミックスグループ 崔弼圭 研究員、増田佳丈 研究グループ長
【受賞理由】
題目に関する研究成果が“世界を進化させる可能性を持つ研究”として評価され受賞に至った。
日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム
「エネルギー変換・貯蔵・輸送セラミックス材料の基礎と応用」セッション
最優秀プレゼンテーション賞
【題名】
固体酸化物形燃料電池に用いる多孔質金属基板の焼結
【受賞者】
名古屋工業大学 生命・応用化学系 申研究室 堀江未來乃 (極限機能材料研究部門 固体イオニクス材料グループ)
【受賞理由】
固体酸化物形燃料電池に用いる多孔質金属基板の焼結に関する優れた研究発表が認められ受賞に至った。
日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム
「ナノクリスタルが拓く新しいセラミックス技術」セッション 優秀発表賞
【題名】
配位性低分子を用いた酸化銅粒子のナノ構造制御と触媒活性評価
【受賞者】
名古屋工業大学大学院 松岡拓実(電子セラミックスグループ 技術研修員)
名古屋工業大学大学院 渕上輝顕
電子セラミックスグループ 研究グループ長 増田佳丈
名古屋工業大学大学院 柿本健一
【受賞理由】
配位性低分子を用いた酸化銅粒子のナノ構造制御と触媒活性評価に関する優れた研究発表が認められ受賞に至った。
第62回 東海若手セラミスト懇話会 最優秀発表賞
【題名】
固体酸化物形燃料電池に用いる多孔質金属基板の焼結
【受賞者】
名古屋工業大学 生命・応用化学系 申研究室 堀江未來乃 (極限機能材料研究部門 固体イオニクス材料グループ)
【受賞理由】
固体酸化物形燃料電池に用いる多孔質金属基板の焼結に関する優れた研究発表が認められ受賞に至った。
材料・化学領域長賞(論文賞)
【題名】
表面構造制御による酸化スズガスセンサの特性向上およびメカニズム解明に関する研究
【受賞者】
電子セラミックスグループ 研究員 崔弼圭
産業技術総合研究所 知財オフィサー 伊豆典哉
電子セラミックスグループ 研究グループ長 増田佳丈
【受賞理由】
課題に関する優れた論文を発表し、領域への多大な貢献が認められ受賞に至った。
2021年度
令和3年度 永井科学技術財団賞 研究奨励金
【題名】
動的なその場観察結果に基づく磁性酸化鉄ナノ粒子合成法の最適化
【受贈者】
蓄電材料グループ 主任研究員 高橋知里
【受贈理由】
独自に開発したその場観察技術を評価法に用いた酸化鉄ナノ粒子合成の研究が認められ受賞に至った。
令和3年度 永井科学技術財団 共同研究奨励金
【題名】
水熱合成法による圧電ナノ粒子の精密構造制御と高機能化
【受贈者】
蓄電材料グループ 研究員 髙田瑶子
産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門 清原健司
【受贈理由】
圧電ナノ粒子の精密構造制御と高機能化に関する研究成果が認められ受賞に至った。
2021年度日本ソノケミストリー学会賞
【題名】
ソノケミストリーにおける数値シミュレーションの開拓と機構解明
【受賞者】
蓄電材料グループ 主任研究員 安井 久一
【受賞理由】
ソノケミストリーにおける数値シミュレーションを開拓し、機構を解明したため、受賞に至った。
Best Presentation Award
The American Ceramic Society, Japan Chapter
International Session, 60th Symposium on Basic Science of Ceramics
Kumamoto, Japan, Jan. 9 2022
【題名】
Fabrication of Porous ZnO Nanobelt with Atomic Step for Ultra-sensitive Gas Sensor
【受賞者】
電子セラミックスグループ 産総研特別研究員 Kyusung Kim
電子セラミックスグループ 研究員 崔 弼圭
電子セラミックスグループ 主任研究員 伊藤敏雄
電子セラミックスグループ 研究グループ長 増田佳丈
【受賞理由】
酸化亜鉛ナノベルトを用いた高感度ガスセンサに関する研究が優秀であったため受賞に至った。
無機マテリアル学会 第13回講演奨励賞
【題名】
人工粘土粒子と水溶性高分子を用いた多機能性透明防曇皮膜の開発
【受賞者】
旧材料表界面グループ 主任研究員 佐藤知哉
天野亞聖(産業技術総合研究所・愛知工業大学)
光熱制御材料グループ(旧材料表界面グループ) 上級主任研究員 穂積 篤 (愛知工業大学 客員教授)
【受賞理由】
多機能性透明防曇皮膜の開発に関する講演が優秀であったため受賞に至った。
日本化学会東海支部奨励賞
【題名】
無機ナノ材料の微細構造制御とニオイセンシングへの展開および反応メカニズムの解明
【受賞者】
電子セラミックスグループ 研究員 崔 弼圭
【受賞理由】
題目に関する研究成果が独自性の高い芽生え期の研究として認められ受賞に至った。
Award of the Outstanding Reviews Published in the JCS-Japan in 2020
【題名】
Ceramic nanostructures of SnO2, TiO2, and ZnO via aqueous crystal growth: cold crystallization and morphology
control
【受賞者】
電子セラミックスグループ 研究グループ長 増田佳丈
【受賞理由】
水溶液中での結晶成長によるセラミックスナノ構造体の創製に関する総説が認められ受賞に至った。
第6回(2020年度)日本セラミックス協会フェロー表彰
【受賞者】
研究部門長 松原一郎
【受賞理由】
日本セラミックス協会における継続的な活動を通じて、セラミックス分野の発展に顕著な業績を挙げた。
2020年度
令和2年度 永井科学技術財団 共同研究奨励金
【題名】
誘電体ナノキューブを適用した超高速充放電リチウムイオン電池の創製
【受贈者】
蓄電材料グループ 主任研究員 三村憲一
岡山大学 大学院自然科学研究科 寺西貴志
【受贈理由】
誘電体ナノキューブを適用したリチウムイオン電池の充放電挙動の高速化に関する共同研究成果が認められ受贈に至った。
IAAM Scientist Award
【題名】
Cold Crystallization and Morphology Control of SnO2, TiO2, and ZnO Ceramic Nanostractures During Aqueous Crystal Growth
【受賞者】
電子セラミックスグループ 研究グループ長 増田佳丈
【受賞理由】
水溶液中におけるセラミックスの常温結晶化およびナノ構造体の形態制御に関する研究成果が認められ受賞に至った。
第74回 日本セラミックス協会 学術賞
【題名】
水溶液中での結晶成長によるセラミックスナノ構造体の創製
【受賞者】
電子セラミックスグループ 研究グループ長 増田佳丈
【受賞理由】
水溶液中での結晶成長によるセラミックスナノ構造体の創製に関する研究成果が認められ受賞に至った。
第74回 日本セラミックス協会 進歩賞
【題名】
化学反応を利用した機能性セラミックスの低温焼結技術の研究
【受賞者】
固体イオニクス材料グループ 研究員 山口祐貴
【受賞理由】
複合酸化物の低温合成手法とそれを用いた新規低温焼結技術に関する研究成果が認められ受賞に至った。