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研究部門の概要

化学プロセス研究部門では、再生可能資源を利用し産業をつなぐ物質循環・資源化技術の開発、化学ものづくりを強化するスマートな化学品生産技術の開発を進め、素材・化学産業の競争力強化に貢献することをミッションとしています。材料・プロセスの機能強化による化学ものづくり・資源循環への貢献を目指しています。

重点テーマ

1. 化学プロセスの高効率化に向けた反応プロセス技術の開発
 特異な空間・反応場を利用したマイクロフロー技術、機能性メディアである超臨界流体やイオン性液体などの物性制御技術、およびバイオマスなどから有用物質を合成する触媒技術などの開発を行っています。


2.化学プロセスの省エネ化に向けた分離プロセス技術の開発
 基礎・機能性化学品の製造プロセスの省エネルギー化に貢献するため、膜・抽出・吸着・吸収や新概念(新手法)による難分離物質の効率的な分離技術などの開発を行っています。


3.化学プロセスの革新に向けた材料プロセス技術の開発
 材料の開発効率・生産効率の向上に向けて、合目的な構造最適化と構造制御を可能とする高速連続生産技術などの開発を行っています。


4.化学プロセスの高度化に向けたシステム設計・評価技術の開発
 資源循環やスマートな化学品生産の実現に向けて、原料から最終製品までの全生産工程を俯瞰しLCAを考慮したプロセス設計・評価技術などの開発を行っています。


連絡先

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門

〒983-8551 宮城県仙台市宮城野区苦竹4-2-1 東北センター内 化学プロセス研究部門オフィス

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