固体NMR装置(SSNMR)
■バーチャルラボツアー《 YouTube 》はこちらから(この動画の情報は、2019年撮影当時のものです。)
〜オリジナルのスペクトルDBを活用〜
特徴
1.有機、無機、高分子、複合、触媒などの材料の局所構造および原子分子ダイナミクスを測定
2.独自の試料調製技術および解析ソフトウェア
3.当所測定の固体NMRスペクトルデータベースを公開
(https://ssnmr-sd.db.aist.go.jp/SSNMR/Top.php)
仕様
- Bruker 社製Avance III HD 600WB
●磁場強度: 14.1テスラ(1H共鳴周波数: 600 MHz)
●固体高分解能測定、二次元測定、緩和時間測定、拡散係数測定に対応。
●測定可能温度: 広幅測定時 -120〜200 ℃ - Bruker社製Avance 200WB
●磁場強度: 4.7テスラ(1H共鳴周波数: 200 MHz)
●広幅測定および13C固体高分解能測定、二次元測定、緩和時間測定に対応。
●測定可能温度: 広幅測定時 -120〜200 ℃ - Bruker社製 minispec mq20
●磁場強度: 0.47テスラ(1H共鳴周波数: 20 MHz)
●プロトン(軽水素)測定に使用。緩和時間測定、磁場勾配法による拡散係数測定にも対応
●測定可能温度: 広幅測定時 -120〜200 ℃
M. Toda, et al., Nature, 438, 178; DOI: 10.1038/438178a (2005)