国際計量研究連絡委員会

開催案内

2023年度第2回 国際計量研究連絡委員会を下記の日時にハイブリット形式で開催しました。

日時

 2024年2月15日(木) 14:00 ~16:00

開催場所

–対面参加–
国立研究開発法人産業技術総合研究所 東京本部(経済産業省 別館10階 大会議室)
東京都千代田区霞が関1-3-1 (地下鉄 霞ヶ関駅 C2出口 そば)

–オンライン参加– 
Microsoft Teamsにて実施


議事次第

 (案、題名はいずれも仮題、講演者は敬称略)

  1. a 「国際度量衡委員会 (CIPM)報告」
         国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター
         総合センター長(国際度量衡委員会 幹事)
         臼田 孝
    b 「22nd NMI長・政府担当者会議の概要」
         国際計量研究連絡委員会事務局
  2. 「うるう秒問題の変遷:これまでの20年とこれから」
         国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所 時空標準研究室 
         岩間 司
  3. 「OIML(国際法定計量機関)の活動報告」
         国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター
         工学計測標準研究部門 研究部門長
         大田 明博
  4. 「生体機能計測に関する研究開発」
         国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター
         副総合センター長 研究戦略企画部次長 
         小畠 時彦
  5. a 「分科会活動報告」
         国際計量研究連絡委員会事務局
    b 「第39 回アジア太平洋計量計画(APMP)総会の概要報告」
         国際計量研究連絡委員会事務局





国際計量研究連絡委員会とは

1.はじめに

国際計量研究連絡委員会(略称、国計連)は、昭和52年以来毎年開催され、計量標準、標準物質及び法定計量に関する我が国全体の意向が国際取り決め等において反映するような 活動を行っています。 平成13年4月1日から独立行政法人産業技術総合研究所理事長の諮問委員会として位置付けられ、委員会メンバーが大幅に見直されました。 委員会の委員は、計量標準又は法定計量に関係する行政機関の職員、独立行政法人の職員、学識経験者、業界関係者等で構成されています。 組織の概略は下記模式図をご覧下さい。

メートル条約及び国際法定計量機関を設立する条約に基づく国際組織と国内対応委員会
国内対応委員会模式図

2.委員会の活動

具体的には、以下の活動を行っています。
  1. 計量標準、標準物質及び法定計量に関係する政府機関、独立行政法人、産業界、学界及びその他関係団体等との間の連携を促進する。
  2. 計量標準、標準物質及び法定計量に関する内外の動向を調査する。
  3. 独立行政法人又は関係機関等が行う計量標準、標準物質及び法定計量に係る諸活動に対する国内の意見を把握し、調整する。
  4. 前項の調整に基づき、計量標準、標準物質及び法定計量に係る施策について、それを実施する機関に提言する。
  5. 国際計量標準の研究、技術及び政策等に関する情報交換を通じて、我が国の計量標準を向上させ、発展させる。
  6. 計量標準、標準物質及び法定計量に密接に関わる試験所認定及び文書標準等を担当する国内の機関と情報を交換しながら、国際活動において、相互に連携するよう調整に努める。