国際計量研究連絡委員会
開催案内
2024年度第2回 国際計量研究連絡委員会を下記の日時にハイブリット形式で開催します。
日時
2025年2月4日(木) 14:00 ~16:00開催場所
–対面参加–
国立研究開発法人産業技術総合研究所 東京本部(経済産業省 別館10階 大会議室)
東京都千代田区霞が関1-3-1 (地下鉄 霞ヶ関駅 C2出口 そば)
–オンライン参加–
Microsoft Teamsにて実施
議事次第
(案、題名はいずれも仮題、講演者は敬称略)
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「国際度量衡委員会(CIPM)報告」
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター
総合センター長(国際度量衡委員会 幹事) 臼田 孝
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「APMPの活動と総会報告」
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター 物理計測標準研究部門
電磁界標準研究グループ長 森岡 健浩
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「長さ諮問委員会(CCL)の活動報告」
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門
長さ標準研究グループ長 平井 亜紀子
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「秒の再定義に向けた動きの現状と課題」
国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所 電磁波標準研究センター
時空標準研究室長 井戸 哲也 - その他(アジア太平洋法定計量フォーラム(APLMF)関連報告、分科会活動報告等)
国際計量研究連絡委員会事務局
国際計量研究連絡委員会とは
1.はじめに
国際計量研究連絡委員会(略称、国計連)は、昭和52年以来毎年開催され、計量標準、標準物質及び法定計量に関する我が国全体の意向が国際取り決め等において反映するような 活動を行っています。 平成13年4月1日から独立行政法人産業技術総合研究所理事長の諮問委員会として位置付けられ、委員会メンバーが大幅に見直されました。 委員会の委員は、計量標準又は法定計量に関係する行政機関の職員、独立行政法人の職員、学識経験者、業界関係者等で構成されています。 組織の概略は下記模式図をご覧下さい。メートル条約及び国際法定計量機関を設立する条約に基づく国際組織と国内対応委員会
【国内対応委員会模式図】
2.委員会の活動
具体的には、以下の活動を行っています。- 計量標準、標準物質及び法定計量に関係する政府機関、独立行政法人、産業界、学界及びその他関係団体等との間の連携を促進する。
- 計量標準、標準物質及び法定計量に関する内外の動向を調査する。
- 独立行政法人又は関係機関等が行う計量標準、標準物質及び法定計量に係る諸活動に対する国内の意見を把握し、調整する。
- 前項の調整に基づき、計量標準、標準物質及び法定計量に係る施策について、それを実施する機関に提言する。
- 国際計量標準の研究、技術及び政策等に関する情報交換を通じて、我が国の計量標準を向上させ、発展させる。
- 計量標準、標準物質及び法定計量に密接に関わる試験所認定及び文書標準等を担当する国内の機関と情報を交換しながら、国際活動において、相互に連携するよう調整に努める。