メートル条約・OIML条約
1875年に締結されたメートル条約に基づき、国際的に整合性のとれた計量標準が実現されています。 各国の国家計量標準機関(NMI)が有する測定能力の同等性確認を円滑に進めるため、各地域ごとに地域計量組織(RMO, Regional Metrology Organization)が設けられており、 NMIJはアジア太平洋計量計画(APMP, Asia Pacific Metrology Programme)に属しています。 (他のRMOについてはCIPM相互承認取決めのページで紹介しています。)
科学的・学術的な性格をもつメートル条約から、実用的で行政管理に関わる分野を独立させる目的で、法定計量に関する国際機関として1955年にOIML条約が締結されました。 アジア太平洋法定計量フォーラム(APLMF)は、アジア太平洋地域における法定計量機関同士の連携や法定計量の調和を目的とした組織で、1994年に設立されました。
詳細は下記リンク先をご覧ください。