量子ハードウェアコンポーネント研究開発チーム
ミッション
次世代の大規模量子コンピュータの実現に不可欠な部品・部素材について、実動作環境における極低温・高周波・熱などの評価技術とテストベッド(Qubed)の構築・維持管理・外部利用サービスの提供を行う。さらに、産学官との連携を通じて、高性能かつ高信頼なコンポーネントの研究開発、評価手法の標準化、国内外のサプライチェーン形成および企業の製品化を促進し、量子産業の競争力強化と新市場創出に貢献する。
概要
- 大規模量子コンピューターのための部品・部素材の評価、評価技術の開発
- 高性能かつ高信頼なコンポーネントの研究開発
- Qubedの構築・維持管理・外部利用サービスを通じた、サプライチェーン形成と製品化支援
チームの研究課題
量子ハードウェアコンポーネントの評価と産業化を加速する評価技術の開発(Qubed)
大規模量子計算機を実現するために不可欠な高精度で高信頼な部品・素材開発を評価するためのオープンな評価テストベット(Qubed)の構築を進めています。希釈冷凍機や高周波・低雑音計測環境を活用し、材料、デバイス、回路、配線、パッケージ等の性能を総合的に評価するとともに、量子ビットとの接続性やシステム動作時の性能を検証します。また、大学・企業・スタートアップ等が利用可能な評価テストベッドを整備・運用することで、量子ハードウェア技術の研究開発から社会実装までを加速します。
スケーラブル量子コンピューティングに向けた新規コンポーネントの研究開発
量子ビットの大規模化・高性能化には、量子ビットの初期化・制御・読み出し等に用いる様々なコンポーネント(低雑音増幅器、低温CMOS回路、ケーブル、パッケージ、マイクロ波コンポーネント等)や新しい機能を持つ量子素子が必要です。これらを対象として、低消費電力化、低雑音化、高密度化および高機能化・高信頼化を進めています。これにより、将来の大規模量子計算機において課題となるコヒーレンス、冷却能力、配線数、信号品質および実装密度の制約を克服するための基盤技術を確立します。
グループの構成メンバー(2026年3月時点)
| 顔写真 | 所属・役職および名前 | 専門分野 | その他、etc | |
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チーム長
中村 秀司(Shuji NAKAMURA) |
単電子制御、精密電気計測、マイクロ波量子光学 | ||
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主任研究員
五十嵐 純太(Junta IGARASHI) |
スピントロニクス、低温マイクロ波計測 | 詳細はこちら | |
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主任研究員
則元 将太(Shota NORIMOTO) |
単電子制御、低温マイクロ波測定、低温熱電伝導測定 | ||
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研究員
篠崎基矢(Shinozaki Motoya ) |
スピン量子ビット、低温マイクロ波計測 | ||
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チーム付
荒川 智紀(Tomonori ARAKAWA) |
低温マイクロ波計測、マイクロ波材料評価 |




