ようこそ、化学標準物質の不確かさへのいざない

 

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校正


「校正」とは標準器あるいは標準試料などを用いて、計測器の表す値とその計測対象としているものの値との関係を求めることです。したがって、計測されるべき値をとして横軸にとり、校正される計測器の読み値をとして縦軸にとり、の散布図からとの関係式(校正曲線)を回帰分析によって求めます。得られる回帰曲線は多くの場合、直線近似できる場合が多く、またそうでなくても狭い範囲を選べばほとんど直線として近似可能です。すなわち、直線がゼロ点(原点)を通る比例式

 

 

 

と必ずしもゼロ点を通らない1次式

 

 

 

の2つの場合が考えられます。このような直線近似で校正を行うことを「直線校正」と言います。もちろん、直線で近似できない特殊な場合には、

 

 

 

のような多項式で「曲線校正」を行うことになります。

 

 

 



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