AIST-CNRSロボット工学連携研究ラボ(JRL)は産業技術総合研究所(産総研)とフランス国立科学研究センター(CNRS)により設立された国際共同研究組織で、情報・人間工学領域内に設置されています。ロボットの自律性を高めるための研究を主にヒューマノイドロボットをプラットフォームとして用いて両国からの研究者の密な協力によって進めています。
主な研究テーマには、タスクおよびモーションプランニング、制御、知覚情報処理、人間および周囲の環境との多様なインタラクション、認知ロボティクスが含まれます。当ラボは、多数の外国人研究者や学生を常に受け入れ、国際的な雰囲気を特徴としています。フランスのCNRSラボとの国際共同研究や、EUプロジェクトを含む国際的な研究プロジェクトを通じて、積極的に国際的な共同研究を実施しています。
このラボは、産総研とCNRSの両方から正式な国際共同研究ラボ(IRL)として認定されています。