研究者紹介

吉原 栄理佳/YOSHIHARA Erika

細胞分子工学研究部門

Cellular and Molecular Biotechnology Research Institute

細胞制御マテリアル研究グループ 研究員

研究テーマ
  • 不妊治療のための機能性高分子の開発
  • ポリマーコンジュゲート技術の開発
  • 細胞捕捉技術の開発
研究内容
研究紹介図

不妊治療への応用を目指し、子宮内に長期留置可能な新規バイオマテリアルデバイスの開発を行っています。可逆的な化学結合を通じて着床誘導因子を高分子ゲルに担持し、一定の持続速度で徐放を可能にする材料の設計及び評価系の検討を行います。

キーワード

高分子化合物

細胞捕捉技術の開発

技術内容

細胞プロセシングは、生物学研究から医療応用まで幅広い分野で利用されており、特に細胞治療では、さまざまな工程を経て得られた細胞培養加工物を患者へ安全かつ確実に投与する必要があります。そのため、異なる種類の細胞に対しても安定して機能する、汎用性の高い技術の確立が求められています。 ポリビニルアルコールなどの親水性高分子に細胞膜へ挿入可能な長鎖アルキル基を導入し、それを基材表面に固定化することで、多様な細胞を効率よく捕捉できる表面を構築することが可能です。さらに、こうした細胞捕捉材料をより簡便な方法で基板表面に固定化できれば、浮遊細胞の捕捉やハンドリングが容易になり、細胞プロセシングの自動化や高効率化など、応用範囲のさらなる拡大が期待されます。

応用可能な産業分野キーワード

医療機器医薬品(内服・点滴・注射)