研究者紹介

土田 和可子/TSUCHIDA Wakako

健康医工学研究部門

Health and Medical Research Institute

運動生理学・バイオメカニクス研究グループ 主任研究員

研究テーマ
  • 歩行解析
  • フレイルの早期リスク判別法の検討
  • 筋萎縮の予防・治療法の開発
研究内容
研究紹介図

フレイルとは加齢に伴い心身が衰える状態ですが、早期に、発見・対策を行うことで健康状態を維持できるとされています。フレイル状態の歩行の特徴や関連因子を総合的に解析し、早期検出方法の確立を目指しています。また、フレイルの主症状である筋萎縮の予防・治療法の確立を目指し、効果検証を行っています。

キーワード

サルコペニア・フレイルモーションキャプチャシステム歩行・運動機能計測・評価リハビリ・運動補助

フレイルや筋萎縮リスクの早期検出

技術内容

フレイルや筋萎縮(サルコペニア)は、転倒・要介護化・入院のリスクを高める一方で、初期段階では自覚症状が乏しく見逃されやすい課題がある。本技術は、歩行速度、歩幅、歩行リズム、関節可動域などの身体機能指標に着目し、日常動作の変化から筋機能低下の兆候を早期に検出する。特に、歩行速度の低下と足関節可動域の制限など、運動生理・バイオメカニクスの知見に基づく特徴量を用いて、加齢や生活習慣病(糖尿病や肥満等)による機能低下を定量評価することが可能である。簡便に取得できるデータからリスクを可視化することで、運動・栄養介入やリハビリの開始判断を支援し、地域や在宅の健康管理にも応用できる。

関連文献
応用可能な産業分野キーワード

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