研究者紹介

テイ ジーウェイ/TAY Zhiwei

健康医工学研究部門

Health and Medical Research Institute

治療診断技術研究グループ 主任研究員

研究テーマ
  • 磁気粒子イメージング (MPI) の技術開発
  • ナノ磁気粒子は標識としてモノの生体内トラッキング・可視化
  • MPIの治療応用
研究内容
研究紹介図

磁気粒子イメージング(Magnetic Particle Imaging MPI)は近年発明され非侵襲画像技術の1つである。MPIは低周波磁場を用い磁性ナノ粒子を高感度検出かつ可視化し、標識されたモノを長期間生体内トラッキングすることができる。MPIガイド下粒子の選択的な加熱(治療)も可能である。

キーワード

低侵襲医療画像診断治療支援細胞治療医療機器

磁性粒子を用いた新規診断治療技術の開発

技術内容
磁性粒子を用いた新規診断治療技術の開発の図

医療イメージングは、医学において不可欠の診断ツールであり、世界中で年間36億件の診断検査が行われている。イメージング手法は、その基礎となる物理領域によって分類される:(1)光(2)超音波(3)放射線(4)磁気共鳴画像法MRI。手法には各自の長所・難点があり、疾患による最適な手法を選定し診断検査を行う。治療技術の発展とともに、治療評価や精度を向上するため画像誘導の需要がますます増えると考える。イメージング手法には診断の役割だけではなく、治療への有用性も求められる。   しかし、診断・治療両立の観点から従来の手法にはそれぞれの物理的限界があり:光は体の深部到達性が悪く、CT・RI検査は放射線被曝が伴うなど。本研究は、上記の分類に属しない新たなMagnetic Particle Imaging MPI (磁気粒子イメージング)を開発する。MPIの優れた安全性・生体組織透過性により人体のどの部分でも適用できる。また、磁性粒子の加熱機能を駆使すると画像ガイド下の治療が可能のため、診断・治療を効率的に融合できるセラノスティクス(Theranostics)ポテンシャルの高い手法と考える。

応用可能な産業分野キーワード

医療機器