研究者紹介

武井 敬仁/TAKEI Takahito

バイオものづくり研究センター

Biomanufacturing Process Research Center

植物機能制御研究チーム 研究員

研究テーマ
  • 非遺伝子組換え遺伝子発現制御技術の開発
  • トランスポゾンに基づくエピジェネティックな遺伝子発現制御機構の研究
  • 植物細胞外小胞をデリバリーキャリアと捉えた有用物質輸送の研究
研究内容
研究紹介図

主に植物を材料に研究を行っています.研究は2つの大きな柱があり,1つ目は小分子RNAによるエピジェネティックな遺伝子発現制御.2つ目は独自開発の高純度植物細胞外小胞精製技術を生かした,細胞間コミュニケーションです.これらの研究の組合せにより,非遺伝子組換え遺伝子発現制御技術の開発を目指しています.

キーワード

遺伝子発現制御エピジェネティクス細胞外小胞実用植物細胞農業

高純度植物細胞外小胞精製

技術内容

植物での細胞外小胞(EV)の精製方法には植物体をそのまま用いる手法が用いられているが,この既存手法では採取過程で細胞が微細に損傷し,細胞内由来成分が外小胞画分に混入するという原理的な問題があります.当方の技術はこの問題点を解決し,高純度の植物EVを再現性高く回収します.プロテオーム/小分子解析や機能評価へのノイズ流入を最小化できる点が独自の強みです.農作物のストレス応答・植物間シグナル研究,天然由来キャリアを用いたデリバリー素材探索,機能性素材の原料評価などに応用可能性があります.

応用可能な産業分野キーワード

農薬・肥料農業・種苗・育苗

オーミクスデータ解析

技術内容

オーミクスデータ解析(トランスクリプトームおよびプロテオミクス解析など)は,実験設計から品質管理,統計解析,生物学的解釈までの一貫性が成果の鍵です.当方はリードレベルの QC とバッチ効果補正,差次的発現・経路解析までを,再現可能なパイプラインとして提供します.研究者向け講習など内製化支援も対応可能です.品種改良や環境ストレス応答の機構解明,品質評価,バイオマス利用の価値検証など,学術・産業双方の案件で,実績に基づく迅速な提案を行います.

応用可能な産業分野キーワード

農業・種苗・育苗林業・造園農薬・肥料