鈴木 祥夫/SUZUKI Yoshio
健康医工学研究部門
Health and Medical Research Institute
バイオイメージング研究グループ 研究グループ長
研究テーマ
- 新規機能性材料の分子設計と有機化学合成
- 新規機能性材料を用いた生体分子の検出
- 検出試薬、センシング素子等への展開
研究内容
有機化学、生化学、分析化学をはじめとする「Chemistry」を武器とし、タンパク質等の生体成分を特異的、高感度かつ簡易的に検出するための機能性バイオセンシング材料の創製を、基礎研究から応用研究に至るまで幅広く行っている。
キーワード
女性ホルモンを簡便かつ高感度に検出するための検査システムの開発
技術内容
【背景】PMS(月経前症候群)のセルフケアに向け、予兆(ホルモン量の変動)を早期に検出するため、①他のホルモンに比べて体内濃度が低いエストロゲン検出できること、②月内変化検出には検出頻度が多いため手軽に検出できること、が必要となる。 【成果】エストロゲンを高感度・高選択的に検出することが出来る検査試薬と専用の小型検出器(試作品)の開発に成功した。検査試薬は、核酸塩基が連なったアプタマーから構成され、体液中のエストロゲンと結合した時のみ蛍光変化が起きることを見出した(検出感度:0.5pg/mL)。また、調製した研究試料はプラスチックチューブ内で測定できるため、操作の煩雑さ、試料の損失を軽減できる。
関連知財
- 特願2024-193205(2024/11/01):化合物、女性ホルモン検査薬及び女性ホルモンを検査する方法
応用可能な産業分野キーワード