佐々木 大輔/SASAKI Daisuke
健康医工学研究部門
Health and Medical Research Institute
細胞機能解析研究グループ 研究員
研究テーマ
- 疾病予防を指向した植物由来ナノ粒子の生理活性評価および製品開発
- 細胞外小胞の新規凍結保存方法の開発
- 発光レポーター細胞を用いたin vitro発生毒性試験法の開発
研究内容
植物には小胞構造のナノ粒子が存在しており、生理活性成分が複数含有されていることから、新たな生理活性が期待できます。その生理活性を発光細胞を中心とした解析で明らかにし、健康増進に寄与する機能性製品の開発を目指します。同時に発光細胞を用いたin vitro評価システムの開発にも取り組んでいきます。
キーワード
疾病予防を指向した植物由来ナノ粒子の生理活性評価および製品開発
技術内容
植物由来エクソソーム様ナノ粒子(Plant-derived exosome-like nanoparticles; pdNPs)は植物中に存在する小胞構造のナノ粒子であり、生理活性成分が複数含有されていることから、新たな生理活性が期待される。現在までに多くの植物からpdNPsが単離、その生理活性が明らかにされ、化粧品分野やドラッグデリバリーシステムのキャリアなどヘルスケア分野全体での応用が期待されている。本研究では、単離したpdNPsをベースとする機能性製品開発へ向けた包括的な研究を行う。具体的には単離したpdNPsに含まれる生理活性成分を定量測定・同定し、その情報をベースにどのような生理活性が見込まれるか考察し、種々のレポーター細胞を中心としたアッセイシステムを構築し、生物発光解析でその生理活性を明らかにする。そして適切な保存方法を適用し産業利用可能な形にして、健康増進に寄与する機能性製品の開発を目指す。
関連文献
- D.Sasaki et al., Scientific reports, 2021, [doi/10.1038/s41598-021-02241-y]
- D.Sasaki et al., Pharmaceutical Research, 2023, [doi/10.1007/s11095-022-03431-7]
- D.Sasaki et al., Journal of Nanobiotechnology, 2024, [doi/10.1186/s12951-024-02381-z]
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