研究者紹介

坂下 真実/SAKASHITA Mami

バイオものづくり研究センター

Biomanufacturing Process Research Center

バイオ情報工学研究チーム 主任研究員

研究テーマ
  • 培養細胞を使った食品の機能性評価
  • 機能性化合物の探索
  • 核内受容体活性化能の評価手法の改良
研究内容
研究紹介図

ホタルの発光酵素遺伝子を活用した核内受容体レポーターアッセイにより、食品成分等の機能性(核内受容体活性化能)を評価している。核内受容体は恒常性、代謝、疾患等に関わる遺伝子の働きを制御するため、核内受容体活性化能の高い成分は、高い機能性をもつ候補と考えられる。

キーワード

機能性物質の探索・抽出機能性物質の評価

核内受容体アッセイによる機能性評価

技術内容

我々のグループでは、ホタルの発光酵素遺伝子を活用した核内受容体レポーターアッセイを行っています。核内受容体レポーターアッセイにより、対象物質の機能性(核内受容体活性化の能力)の有無を調べることができます。また、対象物質を分画してアッセイを行うことで、どの分画成分が高い機能性をもつかを評価することができます。核内受容体は恒常性、代謝、疾患等に関わる遺伝子の働きを制御するため、その能力の評価は薬の開発にも使われています。我々のグループでは約30種類の核内受容体に対して、レポーターアッセイの系を確立しています。これまでに、北海道から沖縄に至る、さまざまな産地の農産物、海産物、食品について、核内受容体レポーターアッセイを用いた機能性評価を実施してきました。それら農産物等の機能性の有無を調べるとともに、機能性成分の特定試験、動物やヒトでの検証実験(他機関で実施)、機能性食品の開発(企業等との連携)などに展開しています。

応用可能な産業分野キーワード

食品・飲料農業・種苗・育苗