斎木 パパウィー/Saiki Papawee
細胞分子工学研究部門
Cellular and Molecular Biotechnology Research Institute
生体模倣システム研究グループ 主任研究員
研究テーマ
- ストレス改善のための新規天然化合物の探索
- 抗炎症効果のある機能性食品の開発
- 天然化合物の生理活性スクリーニングシステムの開発
研究内容
独自の抗炎症評価細胞アッセイ方法により天然化合物スクリーニングを行なうとともに生理活性を持つ天然化合物の単離と構造同定を行なっている。また、抗炎症物質の作用機序や疾患モデルマウスへの効果を検証し、サプリメントや機能性食品の開発を行っている
キーワード
機能性天然化合物の探索と機序評価を統合した細胞ベース創薬・素材開発プラットフォーム
技術内容
植物、微生物、発酵素材などの天然資源には多様な機能性化合物が含まれていますが、実用性と再現性を備えた成分を効率的に見出すことは容易ではありません。本技術は、天然素材の抽出・分画による化合物探索と、ヒト由来細胞を用いた機序解析型スクリーニングを一体化した統合評価プラットフォームです。代謝調節、免疫制御、炎症応答、上皮・皮膚バリア機能などを評価指標とし、サイトカイン分泌、遺伝子発現変動、機能的表現型を多面的に解析します。活性評価と作用機序の情報を同時に取得することで、有望候補の迅速な絞り込みが可能となり、機能性食品、医薬、化粧品分野におけるPoC取得、特許創出、製品開発初期段階への展開を強力に支援します。
関連知財
- 2024-055348、PCT/JP2025/010972(2024/03/29):免疫調節剤
- 2025-072325(2025/04/24):Gymnema inodorumの抽出物を有効成分とするインスリン分泌促進剤
関連文献
- P. Saiki et al., International Journal of Molecular Sciences, 2019, [doi/10. https://doi.org/10.3390/ijms20184620]
- P. Saiki et al., Journal of Natural Medicines, 2025, [doi/10.https://doi.org/10.1007/s11418-025-01963-x]
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