西口 茂孝/NISHIGUCHI Shigetaka
モレキュラーバイオシステム研究部門
Molecular Biosystems Research Institute
バイオ分子計測研究グループ 主任研究員
研究テーマ
- 高速原子間力顕微鏡を基盤技術としたバイオ分子の構造動態解析技術の開発
- バイオ医薬品のナノスケール構造動態解析
- バイオマテリアルのナノスケール構造動態解析
研究内容
我々は、高速原子間力顕微鏡 (高速AFM) を基盤技術として、液中や生体内を模倣した環境 (人工脂質膜、細胞膜等) における分子の構造動態解析技術を開発しています。バイオ分子が機能する環境での構造動態解析技術を開発することでバイオ医薬品の開発に貢献することを目指しています。
キーワード
高速原子間力顕微鏡を基盤技術としたバイオ分子の構造動態解析技術の開発
技術内容
バイオ医薬品の研究開発では、バイオ分子の微細構造およびダイナミクスを理解する必要があり、バイオ分子が機能する液中環境での構造ダイナミクス解析の技術ニーズがある。 高速原子間力顕微鏡 (高速AFM) は、観察対象物の液中における構造ダイナミクスをナノメートル・ミリ秒の時間・空間分解能で観察することが可能であり、本研究ではバイオ分子の構造ダイナミクスを解析するための高速AFM技術の開発に取り組んでいる。 これまでの検討で、特定のバイオ分子の吸着条件の決定と構造ダイナミクスの解析に成功した。バイオ分子の表面特性は多様であり、我々は構造ダイナミクス解析のニーズがある、その他のバイオ分子の解析条件を特定するためのノウハウを有している。また、タンパク質だけでなく、核酸や化学材料等の構造ダイナミクスの解析にも本技術を適用したいと考える。
関連文献
- S. Nishiguchi et al., PNAS, 2022, [doi/10.1073/pnas.2208067119]
- S. Nishiguchi et al., PNAS, 2023, [doi/10.1073/pnas.2302047120]
- S. Nishiguchi (co-first) et al., Science Advances, 2025, [doi/10.1126/sciadv.ads3010]
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