研究者紹介

波平 昌一/NAMIHIRA Masakazu

モレキュラーバイオシステム研究部門

Molecular Biosystems Research Institute

バイオシステム応用研究グループ 上級主任研究員

研究テーマ
  • エピゲノム制御を基盤としたヒト神経疾患モデル細胞の開発
  • 神経機能改善化合物のAI支援型高速評価システムの開発
  • 脳腸軸調節機構の解明とその応用研究
研究内容
研究紹介図

エピゲノム制御技術を基盤に、ヒト大脳皮質・海馬神経細胞を用いた神経疾患モデルの開発とその創薬応用を目指しています。また、神経機能改善化合物の探索に向け、AI技術を活用した高速評価系の構築にも取り組んでいます。さらに、脳腸軸調節機構の解明とその応用による神経機能の維持・改善研究も推進しています。

キーワード

疾患モデル創薬スクリーニング創薬開発支援プロバイオティクスエピジェネティクス

エピゲノム解析技術

技術内容

MeDIP法やバイサルファイトシークエンス法などの全ゲノムDNAメチル化解析技術、および、ChIP-seqによる修飾ヒストンの全ゲノムマッピング技術、ゲノムの高次元構造を解析するHi-C(High-throughput Chromosome Conformation Capture)技術といったエピゲノム解析技術を基盤に、ヒト大脳皮質・海馬神経細胞を用いた神経疾患モデルの開発とその創薬応用を目指しています。

関連知財
  • 特許第6976600(2021/11/12):ヒト神経幹細胞から分化誘導処理により神経細胞を作製する方法、神経細胞分化誘導用試薬、および、神経細胞分化誘導用キット
関連文献
応用可能な産業分野キーワード

食品・飲料医薬品(内服・点滴・注射)医療機関医薬品(外用・貼付)

神経機能改善化合物のAI支援型高速評価システム

技術内容

AIによる高精度画像分類技術を活用し、ヒト大脳皮質・海馬神経細胞を用いて神経分化・再生を促す新規化合物をハイスループットに探索することを目指しています。

応用可能な産業分野キーワード

食品・飲料医薬品(内服・点滴・注射)医薬品(外用・貼付)医療機関データサイエンス

脳腸軸調節機構の解析技術

技術内容

無菌マウスを飼育できるアイソレータと脳の成体神経新生解析技術、および、行動解析技術を活用し、脳腸軸調節機構の解明とその応用による神経機能の維持・改善研究を推進しています。

関連知財
  • PCT/JP2024/016382(2024/04/26):1) 神経幹細胞の増殖・分化・成熟の促進、マイクログリアの活性化促進及びアストロサイトの活性化促進用組成物
関連文献
応用可能な産業分野キーワード

食品・飲料微生物・酵素・菌糸体医薬品(内服・点滴・注射)医療機関健康機器