蟹江 秀星/KANIE Shusei
バイオものづくり研究センター
Biomanufacturing Process Research Center
微生物機能開発研究チーム 主任研究員
研究テーマ
- 有用物質生産に資する技術の開発
- 天然有機化合物の生合成の解明と応用技術の開発
- 生物発光の分子基盤の解明と応用技術の開発
研究内容
生物発光という発光現象を担う化合物や酵素をはじめ、自然界には様々な機能を有する物質やその生産および代謝を担うシステムが存在する。しかしながら、そうしたシステムを担う分子基盤の理解や応用は不十分であるため、自然界に存在する有用なシステムの詳細な理解に基づいた新しい技術の開発に取り組んでいる。
キーワード
ホタルの発光物質とクリック反応分子のワンポット合成技術
技術内容
本技術は高価なホタルの発光物質とその合成中間体であるクリック反応分子を常温常圧下、市販の安価な試薬からワンポット反応により、合成できる技術である。現状はラボでの数100mgでのスケールでの合成の検討までしか実施していないが、ラージスケールでの合成にも本技術は応用できる可能性があり、これまで価格の問題で商用利用が考えられなかった用途で、ホタルの発光物質とその合成中間体であるクリック反応分子が利用できる可能性がある。
関連文献
- S. Kanie et al., Scientific Reports, 2016, [doi/10.1038/srep24794]
- M. Kato et al., Scientific Reports, 2024, [doi/10.1038/s41598-024-82996-2]
応用可能な産業分野キーワード