研究者紹介

梶本 和昭/KAJIMOTO Kazuaki

健康医工学研究部門

Health and Medical Research Institute

細胞ハンドリング・診断技術研究グループ 研究グループ長

研究テーマ
  • 転移性がんの迅速検査デバイスの開発
  • ナノピンセットを用いた単一細胞ハンドリング技術の開発
研究内容
研究紹介図

がんによる死亡の90%以上を占める転移を早期に発見するため、がん患者の血液中に存在する希少な血中循環がん細胞(CTC)を簡便な操作で迅速に見落としなく定量検出できるデバイスを開発しています。また、膨大な数の細胞集団から任意の1細胞を取り出す微小なピンセット技術の開発も企業と共同で進めています。

キーワード

がん診断バイオチップ

手のひらサイズのバイオチップを用いた極希少がん細胞の定量検出技術

技術内容

プラスチック平板の独自表面処理技術により実現した、ユニークな高密度細胞単層配列法(High-Density Cell Spreading in a Monolayer; HD-CeSM法)を用いて血液等の生体試料中に0.00001%(1/1,000万)あるいはそれ以下の割合でしか含まれていない循環がん細胞等の希少細胞を見落としなく、1細胞レベルで定量的に検出・分析する自動化システムの開発を進めています。

応用可能な産業分野キーワード

医療機器検査機関・サービス

シングルセルのピッキングが可能な超小型ピンセット技術

技術内容

電子機器メーカーと連携し、雑多な細胞集団から所望の1細胞をピンポイントで直接把持・回収できる超小型ピンセット(以下、ナノピンセット)を開発を進めています。

関連知財
  • 特許第7148770号(2022/9/28):倒立顕微鏡、操作ツール照明装置、操作ツールの照明方法
  • 特許第7179281号(2022/11/18):ナノピンセット、ナノピンセット中間体、コーティング剤、ピンセットキット、ナノピンセットの製造方法、およびナノピンセット中間体の製造方法
応用可能な産業分野キーワード

医療機関検査機関・サービス医療機器