研究者紹介

堀江 祐範/Masanori Horie

健康医工学研究部門

Health and Medical Research Institute

口腔フレイル研究グループ 研究グループ長

研究テーマ
  • 乳酸菌の機能性探索
  • 新規発酵食品の創出
  • 粒子状物質の生体影響評価
研究内容
研究紹介図

地域資源から乳酸菌を分離・同定し、生理活性を評価することで、機能性乳酸菌や健康の維持に役立つ新しい発酵食品を提案します。特に、口腔菌叢を良い方向にする乳酸菌の探索に取り組みます。また、工業材料による健康への影響を評価します。

キーワード

口腔内細菌叢微生物資源微生物資源ライブラリー化プロバイオティクス

乳酸菌の胃酸耐性を高めるこんにゃく

技術内容
乳酸菌の胃酸耐性を高めるこんにゃくの図

乳酸菌には様々な機能性が知られており、プロバイオティクスとして有用である。しかし、機能性を持つ乳酸菌が必ずしも胃酸に強いとは限らない。本技術は、発泡させた機能性こんにゃくに乳酸菌を保持し、胃酸耐性を与える機能性こんにゃくに保持した乳酸菌は、pH1.2の人工胃液に対し、2時間後まで生残性を示した。こんにゃくは食品であり、ヨーグルトなど既存の食品に混ぜるなど、どのような種類の乳酸菌に対しても有効である。

関連知財
  • 特願2016-087329(2016/04/25):コンニャク組成物、乳酸菌の耐酸性向上方法及び耐酸性向上剤
関連文献
応用可能な産業分野キーワード

食品・飲料

粒子状材料の生体影響評価

技術内容

粒子状材料は、有害性を含む様々な生体影響が懸念されている。特にナノ粒子等の微小な粒子は、使用にあたりリスク評価が欠かせず、欧州では規制の議論が進んでいる。粒子状物質の生体影響評価では、生体側の情報に加え、物質の特性も重要である。本技術は培養細胞を用い、細胞生存率や炎症応答など被験物質が生体にどのような影響を与えるかの基礎データを提供し、必要に応じて3次元組織モデルや動物での確認を行うことで、粒子状材料の生体影響を評価する。

応用可能な産業分野キーワード

環境・衛生窯業・無機化学飼料・動物薬食品・飲料