研究者紹介

羽田 沙緒里/Saori Hata

バイオものづくり研究センター

Biomanufacturing Process Research Center

生物共創制御研究チーム 主任研究員

研究テーマ
  • 核内受容体レポーターアッセイによる天然物由来成分の機能性評価
  • 神経系培養細胞を用いた機能性成分の解析
  • 認知症の予防、診断、治療法に関する研究
研究内容
研究紹介図

高齢化が進む日本の健康寿命の延伸と疾病予防に貢献することを目指して、様々な食品由来成分の機能性を評価することができる培養細胞による評価系の構築を行っています。認知症などの神経変性疾患の効果的な対処法を確立するために、神経系培養細胞を用いた機能性成分の解析も行っています。

キーワード

タンパク質生理活性物質ペプチド

核内受容体の活性を指標とした機能性素材の評価技術

技術内容
核内受容体の活性を指標とした機能性素材の評価技術の図

30種類の核内受容体の活性化を指標としたレポーターアッセイ系を基盤とし、食品・植物由来成分など多様な素材の機能性を効率的に評価可能なスクリーニング系を有しています。これまでに多様な食品素材や天然物を対象とした評価実績を有しており、機能性の予測や候補素材の絞り込みに活用してきました。さらに、神経系や免疫系など、関心のある組織特性を反映した各種細胞を用いた評価系の構築も進めており、目的に応じた機能解析が可能です。機能が未解明な素材の探索や食品・素材の付加価値向上を目的とした初期スクリーニングにおいて、コストおよび評価期間の大幅な削減が期待できます。本技術を活用した、健康寿命の延伸や疾病予防に資する高付加価値素材の創出を目指しています。

応用可能な産業分野キーワード

食品・飲料発酵・醸造